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巳年、明けました!年女のお母さんと。
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昨年も皆様のおかげで楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

今年も良い音楽が出来ますように!
そして何より健康第一!ただいま気管支炎、副鼻腔炎、扁桃炎のフルコースを味わっています。2013年、今回の風邪で終わりにしたいと思います。寝ながら投稿中(笑)。
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神様、今年はどうぞ健康第一でお願いしますm(_ _)m

実家でのボーナスショットは、
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おせちを狙う小梅ちゃん

可愛いからもう一枚
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かわゆ過ぎ

今年もどうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m
# by komaiyuriko | 2013-01-07 23:58

ドビュッシー記念の年に、カンタータ『選ばれし乙女』をしたい!という大それた計画が、ついに実現(それも名古屋と東京の二回も!)、そしてもったいないことに終わってしまいましたー。
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素晴らしい音楽と素晴らしい共演者に囲まれて、幸せな時間でした。

一部は、クルトパメンバーの十八番の歌曲集をプログラミング。ドビュッシーの音楽人生の中で特に重要な作品が揃いました 。

まーちゃんは「忘れられし小唄」、さーちゃんは「ビリティス」、私は「マラルメの3つの詩」、これらは、ドビュッシーの作曲時期と環境、詩人、フランス音楽界の風潮の面から見ても、大変重要で、ドビュッシーの作曲法の変遷が分かります。
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ピアノはいつも岩撫さん。今回は大変だったよね~。ありがとうね。

そして初期の記念碑的作品の『選ばれし乙女』。プログラムをみているだけでウットリします(笑)。でた、得意の自画自賛。
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コーラスはアトリエ・コラル。最初の稽古では悪夢かと思いましたが(笑)、稽古の最後2回からは夢のように素晴らしい音楽を奏でてくださいました。
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今回も指揮をしました。今回は全て暗譜できていましたので、安心してできました。
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フルートの西田紀子さん。素晴らしい音楽とお人柄で、我らをサポートしてくださいました。

クルトパは、フランスにいる頃からプログラミングにはこだわって参りました。こだわり過ぎて、ベルギーの日本大使館で行われた「ベルギー詩人へのオマージュ」という完璧なプログラムのコンサートでは、「お客様が一桁じゃない?!」「数えた?、二桁行った(汗)?」という楽屋トークが繰り広げられるマニアックさというか大惨事を見せたこともあります。

学習した私は、“自己満足よりもお客様に喜んでいただけることを重視!”ということを肝に銘じ、心に刺青を彫りました。

後半は、クルトパオリジナル音楽劇の小芝居を置きました。お客様には楽しんで頂けたようで一安心。でもドビュッシー記念年なので、レクチャーも添えてみました。レクチャーを入れて茶化すという方式(笑)。
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まず小芝居。
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まだ小芝居。
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まだまだ小芝居(笑)。
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そろそろ歌う。
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そろそろ踊る。
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クロードも踊る(笑)。
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「豚しゃぶお願いします!」「豚しゃぶ入りましたー!」
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今回も出ました、バカ笑い。
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パリの空の下
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オー・シャンゼリゼ
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早く帰ろっ!

観に来て下さった学生さんからは、“先生が授業でたくさん教えてくれた、ヴェルレーヌさんやボードレールさんが出てきた時は、あ!知ってる知ってる〜!なんて思ってました(笑)。”とのコメントを頂き、あたしゃ嬉しくてひっそりと人知れぬ涙を流しました。

今回は私のうっかりミスで、14時 開演なのに16時完全撤収という鬼の時間割となってしまいました。事前に作戦を練り、誰に何を片づけてもらうといった、細かい割り当てを作り、管理事務局にお菓子という袖の下をきちんと渡し、コンサート終演から何と10分での退館をやってのけました。

こんなアホみたいな撤収をしてくださった、ステマネの央子ちゃん、受付等表周り全般を担当してくれた陽子とちはるさん、楽屋周り全般の牧菜さん、ステージ上のひな壇をあっという間に片づけ下さったアトリエ・コラルの皆様、高史君、俊敏な動きを見せてくれました共演者の皆様、ありがとうございましたーー(涙)。

もう開演時間と退館時間のうっかりミスはしません!こちらも心に刻み付けたいと思います。

そういうわけで、こんなに皆様のお力のおかげで、何事もなく終えることができたコンサートはありません。本当にどうもありがとうございました。

ご来場頂きましたお客様には心からの感謝を申し上げます。お客様は神様です。これ、真理。
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ありがとうございました!

打ち上げ会場にて
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めでたし、めでたしー!


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# by komaiyuriko | 2012-12-19 00:05 | コンサート

上野を歩くと、あちらこちらにクルト・パイユが!
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麗らかな秋の日に、まーちゃんと12/15のコンサートの件で旧奏楽堂で打ち合わせ。

旧奏楽堂は、重要文化財だけあって、舞台での禁止事項がたくさんありました。そういえばそうですよねぇ。

二部のオリジナル音楽劇は、多少演出(演出というほどのものではないですが!)を変えないといけません。舞台への液体持ち込みは禁止なんですって。それからパリのカフェで録音してきた雑踏音も、音響設備の若干の惜しさによりカット。それからコンセントが家庭用なんですって。事務所の方に「レンジと湯沸かし器とドライヤーでとぶってことですね(笑)。」と、ウケながら申し上げたら、まーちゃんに怒られました。

それでもやっぱり素敵な空間です。建物に入った瞬間から空気が違います。木の床の匂い。それは小学校の木造校舎の床を掃除する時の匂い。節穴や、板と板の間に浪漫を感じていた小学生時代。一気に記憶が30年タイムスリップしました。同時にクラスにストーブが入る最初の日の匂いも思い出しました。

平日の昼間でしたが、建物を拝観しにいらっしゃる方が多くて驚きました。
ちょっとお前さん、拝観料を払って建物だけ観るなら、
明日、12月15日にクルト・パイユコンサートを聴きにくれば一石二鳥でしょうに!
パンがないならお菓子を食べればいいのに的な発想。

だって日本初のクラシック音楽の殿堂ですよ。そこでクラシックを聞かなければもったいないです。
ね、12月15日の14時に待ち合わせね!

待ち合わせといえば、この間、素敵な方と素敵な場所で待ち合わせをしました。指揮者の天野哲さんと、渋谷のタワレコの、ドビュッシー売り場で待ち合わせ。粋だわ〜♥

なんでそんなデートをしているかって?そりゃ、あーた、あたしの師匠だからさっ!
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二人でカフェに籠り、周りを気にしないレッスンっぷり(笑)。オケのところもソリストのところもコーラスのところも全部歌いながら二人で振ります。天野さんには、ほんの少し意識の行き届いていなかった指先などをチェックされます。え、私、そんなことしてました?という感じです。指揮者の指先感覚には驚きました。

天野さんのレッスンでは、楽譜から読み取るオケの方、一人一人への思いやり、ドビュッシーの書いた一音一音への思いやりを教わりました。こういう細かな優しさが一つの音楽を成り立たせているのかと納得しました。

ここで嬉しいニュースです。名古屋公演の時にコーラスでご参加下さった方が数人、東京公演にいらして下さり、ご一緒に歌ってくださるようです。今日のG.P.からいらしてくださいました。嬉しいじゃあーりませんか!

もう一つ、ビッグニュース!
東京公演にも素敵なフルーティストさんがご参加下さいます。
西田紀子さん。シエナの花形です。ビジュアルも「選ばれし乙女」にピッタリです。

しつこいようですが、明日12月15日、会場は上野の旧奏楽堂。来年3月で老朽化のため一般入場出来なくなるようです。どうぞ、このチャンスをお見逃しなく!

当日券、ございます。
チケットのご用命はこちらまで→08020567134(ミュジーク・ア・レーズ)

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# by komaiyuriko | 2012-12-14 22:21 | 徒然なるままに

今週の日曜日、どう?!

あっという間に年末ですね。今年も今日まで無事に生きてこれたことに感謝しています。だって先の見えない世の中だもの!楽しいと思えることをして、会いたい人に会って、伝えたいことを惜しみなく伝えて、毎日悔いなく暮らしたいものです。

そんな時にピッタリなご提案!

今週の日曜日の14時から、サントリーホールで懐かしい日本の歌「歌を忘れたカナリア」というコンサートがございます。
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「かわいいさかなやさん」、「みかんの花咲く丘」、「夢のお馬車」、「花嫁人形」など、ノスタルジー全開の内容です。フルート、ヴィオラ、チェロ、ピアノ伴奏で、私が“川田正子”さんのように歌います。

このコンサートは、編曲の妙によって、懐かしのメロディが新しく、そして鮮やかに蘇ります。ある曲では、民謡風の名曲がアルゼンチンタンゴになるというサプライズもあります。目から鱗、間違いナシです。

稽古場では、一曲終わるごとに「名曲じゃー!」とか「泣ける!」という、ため息まじりの声が聞こえます。
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私は歌いながら、その曲を聞いた時分の風景を見ています。ランプの付いた木の電信柱。外で遊んでいると家の台所の窓から漂ってくる晩ご飯の匂い。あ、ご飯できたからみんなとバイバイだ、と思ったこと。たかおに、いろおに。♪◯◯ちゃん、あーそーぼ、の節。

そう、話が途中になりましたが、ご提案というのは、日曜日のお昼過ぎ、このコンサートにご両親を連れていらして下さい、ということです!子供の頃を思い出すチャンスです。すると、ここまで育ててもらってありがとう、元気でいてくれてありがとう、と心の中でつぶやけます。私が稽古場でそんな気持ちになっていますので、きっと皆さんもそんな気持ちになるはずです(笑)。

12月9日の日曜日、14時開演。サントリーホールでお待ちしています。
チケットのご用命はオフィスマキナまで。
03-3491-9061
時の旅人案内人より。
# by komaiyuriko | 2012-12-06 02:46 | 徒然なるままに

霜月もうっかり過ぎてしまいました。
その11月、大学時代の先輩、後輩でコンサートをすることができました。YMCA主催の「親子で楽しむクラシック」というコンサート。院生時代、私のピアノをずっと弾いてくださっていた泉博子さんが、私と、私の後輩で、今をときめくテノールの村上公太さんを呼んで下さったのです。

大学時代の先輩後輩と仕事ができるという機会は、滅多にありません。話が決まった時から嬉しくて嬉しくて!

早速打ち合わせと称して、3人でランチ(笑)。
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そして稽古では、ほとんどおしゃべり、たまに合わせるという始末。でも昔しっかり組んで勉強した方とは、ぱっと合わせてぱっと合うのですよね。昔はよく勉強した、ということなのでしょうか。あはは。

コンサートは、玉川聖学院の講堂で行われました。
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素敵なステンドグラスのある会場です。公太君がプリモテノールらしい素晴らしい歌を披露し、私は会場にいらして下さった子供さんたちが笑うためだったら何でもやる!といったおばちゃんっぷりを披露。見事なバランスです。
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ピアニストの泉さんと。学生時代と全く変わりません。というより、髪型のせいもあって、むしろ若返った?!
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舞台上でこんなに爆笑することもそうそうないです。
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終演後、3人で。

練習でも、ステージの上でも本当に幸せを感じた、素敵なコンサートとなりました。お世話になりました、YMCAの皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました!

そしてその翌々週には、私の年イチ緊張するコンサートが行われました。フランスから私の師匠をお招きして、講義していただく、レクチャーコンサート。今回は「ワーグナーとフランス歌曲」というテーマで開催されました。
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企画構成、レクチャーの通訳、解説と何でも完璧にやってのける超インテリピアニストの市川さんが主催されるこのコンサートは毎年開かれます。私も毎年歌わせていただいております。それなのに毎回毎回、その緊張感と言ったら。今年は珍しく胃を壊しました(笑)。私としたことが食欲をなくし、げっそり……はしませんでしたけれど、気持ち的にげっそりしました。

でもこれが摩訶不思議。苦渋と甘美の表裏一体で、この恐怖のコンサートがやめられないのです。「これは自分の専門分野で、年に一回、猛勉強できて、それが全て自分の力になっていくのだ!」という殊勝な考えと、達成感を味わいたいのとから、ついつい繰り返してしまうのです。出演者4人で、お互い「ドMかっ!」と言い合いながら、もうすでに来年の開催が決まっております。ふふふ。

今回も先生のレクチャーは興味深く感嘆いたしました。
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私が歌ったのは、シャブリエの「ジャンヌのための歌」、こちらはマンデスという詩人がキーワード。そして有名な「幸福の島」。さらに長い間、私の前に大きな壁となって立ちはだかっていた、ドビュッシーの大作「ボードレールの5つの詩」より第1曲“バルコン”です。この曲は、見ないように見ないように生きて参りましたが、ついに市川さんのお導きにより、この山を登ることになりました。登り終えると、何とも素晴らしい景観が広がっておりました。おかげ様で、「ボードレールの5つの詩」、残りの4曲はすでに勉強済みでしたので、今回、見事レパートリーとなりました。めでたし、めでたし。
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そして全体のプログラムをしめくくるドビュッシーの「ビリティスの歌」全曲も歌いました。こちらは私のレパートリーですが、本番で歌う時の恐怖と言ったら、「エデンの園を追われた初の人の初の呻きも、さながら牧歌」です(ヴェルレーヌの引用(笑)。彼、相変わらず大げさっ。)今まで本番や録音等で幾度と歌わせていただきましたが、今回ようやく、なんか分かったかも!という、うっすらとした、朧げなる、もしかしたら勘違いかもしれない感触がありました。有難いことです、本番というのは。
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当日いらして下さった私の師匠、芹沢文子先生と。ちなみに芹沢先生と私のフランスの師匠、セリグ先生とは同門であることが発覚!

来年こそ、準備を早くから行い、余裕をもって本番に臨みたいと思います(毎年同じ決意)。
めでたし、めでたし。

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# by komaiyuriko | 2012-12-04 01:06 | コンサート

盛岡マリオスコンサート

盛岡じゃじゃじゃ旅&コンサートから一ヶ月後。またもや盛岡に降り立ったのでしたー!やったー。
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この垂れ幕がお出迎え。テンションアップ!
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岩手山も初雪と共にお出迎え。なんて美しいのでしょう。寒いはずです(汗)。

今回の目的は、盛岡の実力派女声コーラス、コールTONANの35周年記念コンサートが盛岡マリオス大ホールで開かれ、私は恐れ多くもゲストとして、ご一緒に参加させて頂く、というもの。盛大に行われました!
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私にとっても故郷と言えるこの盛岡で、コンサートを出来る喜びは一入です。私が院生の頃だったでしょうか。国際ヴェルヴェデーレオペラ・オペレッタコンクールの日本予選が行われたのがこの盛岡マリオスホールでした。私は有難いことに盛岡市民賞という聴衆賞を頂き、ウィーンの本選へ行った思い出があります。そしてさらに、留学を終え、帰国リサイタルを上野の東京文化会館でさせて頂き、その半年後、同じくマリオスホールでも開催させて頂きました。私の節目節目にこの盛岡で歌わせて頂いていると思うと有難さで胸がいっぱいになります。

さ、せっかくの盛岡ですから、前日入りと言わず、前々日入りです(笑)。だって少しでも長く盛岡にいたいのだもん。運のいいことに最後のリハーサルが前々日って言うじゃない。絶対参加です。リハでは、TONANの皆様の仕上がりの良さに驚きました。風邪をひいておられる方が多かったようで、声量は前回よりもありませんでしたが、質は確実にアップしています。改めて指揮者の山田靖了先生の指導力に感嘆致しました。

翌日一日、しっかり休養を取り、本番に臨もうと思いましたが、そういう気持ちでは風邪をひくので、やっぱり一日有意義に遊ぶことにしました。ちょうど、お友達(というには恐れ多い)の佐佐木實氏が盛岡で個展を開いています。彼は盛岡出身の書家で、フランスで言語学の博士も取得したスーパーアーティストなのです。東京では、私の家と彼のおうちは徒歩3分の距離にあります。我が家の隣のスーパーでもしばしばお会いします。まさにスーパーアーティスト。あ、彼は偉大だからこういうギャグは不適切。打ち合わせのため、前日入りした牧菜さん(今回は司会を担当)と共に出かけました。彼はもともと牧菜さんのお友達。頷けます。

素敵な空間に、實くんの世界が広がっていました。緻密で繊細な彼の作品は、大きな衝撃となって観る者の心を揺さぶります。鑑賞後も心にひっかかるような作品。是非皆様にもご覧いただきたいと思います。

彼と入口で記念撮影。
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このギャラリーの隣にあるカフェに、彼の作品からインスピレーションを得て作られたケーキがあるという話を聞きました。素晴らしい芸術交流です。實くんも一緒に行けるそうなので、3人でカフェへお出かけ。
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こちらもまた素敵なカフェでした。
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實くんにインスパイアされたケーキ。ガトーショコラは濃厚なのに、抹茶クリームでさっぱりのケーキでした。こういう試みってワクワクさせますね。

實くんと別れて少しお散歩をして、もう相当寒かったのでタクシーで帰りました。
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鮭が産卵に来るという中津川。澄んだ水と空の色がきれい。

ホテルではお風呂上りに岩手ご当地サイダーをゲット。
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こういうところ、手堅いです。水本来の美味しさがサイダーになったという感じ。

さ、ついにコンサートの日です。いい天気!
今回は、コンサートの二部で私のソロの部を30分も頂くことになりました。こりゃー、コールTONANを盛り上げなきゃならないぞ!と思い、やりたい放題やらせて頂きました(笑)。
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まずしゃべる。
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たまに歌う。
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そしてふざける。
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くしゃみの歌。決定的瞬間。
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私のわがままを受け入れて、コールTONAN祝35周年のバスタオルを作って下さいました!おかげで会場は大盛上がり!やはり郷土愛ですわ。
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岩手の銘酒、あさ開きを飲んで酔っぱらう。
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お代わりをせがむ。山田先生、すみません、こんな茶番につきあわせてしまって(笑)。
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ぐでんぐでん。
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しっかりあさ開の宣伝。私の叔父さんがお勤めしています。この瓶もおじちゃんが用意して下さいました。ありがとうございます!!今後も出番が多そうです。
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最後は『蝶々夫人』。
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この曲は真面目に歌いました。

後半はTONANの皆様とのアンサンブル。
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なかなか難曲揃いで、正直ビビりました(笑)。それでも指揮者の山田先生、ピアニストの一戸先生のおかげで、素晴らしい音楽になりました。

このコールTONAN、芸達者がそろっていました。アンコールではさんさ踊りをモチーフにした曲で、会場を魅了しました。
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曲も急緩が効いていて素晴らしかった!この曲にはさんさ踊りを踊るシーンもあります。太鼓と掛け声、そして踊り。見事な躍動感でした。そうそう、衣装も素敵でした!歌の部分はフランス的な響きでとても繊細な曲。この曲は演奏するのが猛烈に難しいでしょうね。さすがコールTONAN、天晴れです。

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会場には、ヴェルヴェデーレのコンクールの時からお世話になった方々の姿も見え、感激でした。ヴェルヴェデーレ関係者の皆様と親戚と共に。

打ち上げでは、さらにメンバーの芸が細かくなり、安来節を歌いながら踊ってくれたり、バレエらしきを踊ってくれたり、スペイン風の踊りらしきを踊ってくれたりしました。全部踊りだったな(笑)。
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繊細で丁寧な音楽作りを最高の強みとするコールTONAN。ますますのご発展をお祈りいたします。
盛岡の皆様、どうもありがとうございました!

サービスショット
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自分用お土産。石割桜と岩手山のふきんと南部鉄瓶のふきんセット。それから文具オタクには欠かせないファイル。わんこそばモチーフ。
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駅でも帰るのが寂しくて、つい、そばっちの頭を撫でる。

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# by komaiyuriko | 2012-11-12 01:38 | コンサート

待ちに待ったクルト・パイユ名古屋公演が電気文化会館ザ・コンサートホールで行われました!
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今年はドビュッシー生誕150周年です。クルトパがスルーするわけにはいきません。以前から上演したかった、ドビュッシー初期の傑作『選ばれし乙女』を演奏致しました。

この作品はアルトソロ、ソプラノソロ、女声4部合唱とオーケストラ(今回はピアノのフルート)によるカンタータです。私はついに指揮者デビューを果たしました。

え、いつ指揮の勉強をしたかって?それは随分前から始まっていたのですよ、ふふふ。歌手の立場で、ソリストとして、コーラスやアンサンブルのメンバーとして、世界の超一流指揮者の方々と共演してきました。ムーティ、メータ、ミョンフン、ラトル、ハーディンク、小澤、大野などなど、その名前を見れば、泣く子も黙る巨匠揃い!その都度、私の興味の対象は、指揮者の仕事でした。指揮法はさることながら、リハーサルでの音楽作りや、雰囲気作り、指揮者の一挙手一投足が私の勉強の場でした。こんなに贅沢な勉強の場があるでしょうか。

そういうわけで、パリにいた頃も指揮科の授業にも出入りし(あまり勉強にはならなかった↓実践に叶うものナシ)、コレペティとして歌手のお手伝いを長年し、伴奏ピアニストとしてソプラノさんたちのコンサートやリサイタルで弾かせて頂き、あとは指揮だけだぜぃと、その時期を待っていたのでした。今回は気心知れたメンバーとの演奏でしたので、とても楽しい、有難い本番となりました。

「選ばれし乙女」は、ローマ賞を受賞した頃の若いドビュッシーの作品ですが、すでに「牧神の午後への前奏曲」や「聖セバスチャンの殉教」を思わせる音の構成や流れがあります。18分ほどの作品ですが、見事に凝縮されたドビュッシーの粋の一つだと思います。

コーラスは、名古屋のコーラス団体の中でも指導者クラスの精鋭を、我らが小林史子先生が集めてくださいました。今回の名古屋公演は、2006年のクルト・パイユ名古屋公演でお世話になったソプラノ小林史子先生と、同じくソプラノの内田恵美子さんにもご出演頂いて、公演自体をサポートして頂きました。有難いことです(涙)。
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初期の作品を歌ってくれたえみちゃん。彼女の魅せる、聴かせる演奏は、楽屋で聞きながら惚れ惚れしました。素敵♡
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「忘れられし小唄」全曲を歌って下さった小林先生(通称:あばさん)。じっくり聴かせる演奏でした。あばさんにしか歌えないあばさんの歌。感動的でした。

後半は、常に進化する(!)書き下ろしオリジナル音楽劇「パリの音楽セルフサービスカフェ“クルト・パイユ”」です。
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ほうら、小芝居が始まった(笑)。
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アーンを盛り気味に熱唱。
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まーのムーンウォーク。その後激しいダンスシーン。
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好き放題するさーちゃん。
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あばさんとえみちゃんにも小芝居を強要。名古屋弁でやってのけてくださいました!

ピアノのちあきんぐこと、山﨑千晶さんは、労働基準法違反の素晴らしい働きを、文句一つ言わず、いつでも笑顔で引き受けて下さいました。本当にありがとうございました!

マネジメントのクラシック名古屋の方が、私の台本をとても気に入ってくれたようで、「こまいさーん、コレ本当に面白いよ〜。」と何度もおっしゃってくださいました。このような企画物をする時は、主催者やマネジメント、舞台さんに対する極度の緊張感が付きまとうものですが、協力体制が得られると心が解放されます〜。一安心。ほーっ。

楽屋では、その音楽劇用に私が自分に用意したイヤリングが地味だと、共演者の方々からダメだしを頂いておりました(汗)。するとあばさんがご自分の赤い華やかなイヤリングを貸してくださいました。衣装が青と白だったので、赤いアクセサリーはまるでトリコロールのようで、大変好評でした。

終演後、お返しすると、
「ゆりちゃん、似合ってたから、それあげる!」
との名古屋弁。
西の言葉には情があるでしょ?普段なら「お気持ちは嬉しいけど、頂くことなんかできません。」と当然言うところですが、なんだかジーンとして心が緩み、感激して、有難いお心遣いを受けることにしました。

これからこのアクセサリーを見る度に、名古屋公演のことを、あばさんのことを思い出すことが出来ます。とても素敵な思い出となりました。あばさん、本当にありがとうございます(涙)!!

打ち上げはコーラスの方たちとご一緒に盛り上がりました!
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みんなでドビュッシーのマンドリンのポーズ(笑)。これ、ドビュッシーギャグね。

名古屋コーラスの皆様は、指揮をする私をこんな風に思って見ていたのだそう。
「今日も血色いいわ〜」
とか
「今日もつるつるしてるなー」
とか
「プリプリして美味しそう」
とか。
ほとんど赤ん坊に対する印象だね。

私の指揮者デビューは、健康優良児賞を受賞ということで無事終わりました。

名古屋のみなさま、 どうもありがとうございましたー!

12月15日の東京公演もお忘れなく。上野の旧奏楽堂です。
みんな、オニヴァだよ。

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# by komaiyuriko | 2012-11-05 02:08 | コンサート

牛久大仏参りコンサート

秋桜が綺麗な清々しい秋を迎えました。

茨城県の牛久にある病院で、患者さま対象のコンサートがありました。
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牛久?牛久といえば世界一の大仏さまがあるところではないですか?主催者の病院の先生に牛久大仏さま参りしてから伺う旨をお伝えしたところ、なんと旅のガイドを買って出て下さいました!なんてフットワークの軽い素敵な先生なのでしょう(感激)。

前日、別のコンサートの稽古が22時まであり、その後、皆で食事をして帰り、日付が変わった頃に帰宅しましたが、明日は早朝から大仏さま参りです。遠足を控えた子のように胸が高まりました。

ピアノの牧菜さん、さちちゃんのチェロとのトリオコンサート。このメンバーとの遠足は楽しそうです。朝、電車の中で待ち合わせをし、それぞれ手には朝食とお菓子を持って、しゃべり倒したらあっという間に牛久に到着。危なく乗り過ごすところでした。

駅を出ると爽やかな笑顔で先生が待っていてくださいました。早速楽器やドレスを車に詰め込んで、牛久大仏参りへアロンジー(レッツゴーのフランス語)!
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牛久駅から車で30分ほどのところに、その大仏さまを中心に壮大で綺麗な御花畑が広がる牛久浄苑があります。秋桜が風に揺れて、ほのかに甘い香りを発散し、暖かで優しい陽射し。うっかりすると、「私、死んじゃったのかな?」と思えるほどの極楽浄土っぷりです(笑)。

なのに私ったら江戸川乱歩の「パノラマ島綺譚」を思い出してしまいました。それほど幻想的な風景ということです。

さ、当然こういうものはやっておかないと!
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記念撮影ポイントも逃しません。
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見上げる大仏様は大迫力!

なんと、この阿弥陀如来さまには入れるのですっ!阿弥陀如来さまの胎内に入るなんて、心を落ち着けなければならないのに、大興奮です。

でもよーく演出されています。入るや否や、ライティングが消え、闇の中に残されます。すると優しい声で、心を落ち着かせるアナウンスが入ります。そして闇の世界から出ると、ふんわり良い香りがします。蓮の香りだそうな。おー、仏様~。

胎内は、エレベーターで登って行きます。法話を聞ける写経の間や、約3,300体の胎内仏に囲まれた金色の「蓮華蔵世界(極楽浄土)」の間、大仏さまができるまでの展示室、そして仏舎利(釈尊の遺骨)が安置され、参拝できる最上階。そこには四方に窓があり、牛久の東西南北を見渡せます!大仏さまの胎内ったらバラエティに富んでいます。もちろんミュージアムショップもありますよ。大仏さまフィギュア、大仏さまクリアファイル、大仏さまカードなどなど。

さぁ、満喫したところでお昼の時間でしたので、ランチに行きましょう。車で10分ほど行ったところに、素晴らしい日本庭園を持った料亭がありました。こんな素敵なところを予約してくださったのですね(涙)。

奥の間に通されると、ここは京都かっ!と言わんばかりの庭園が臨めました。
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お料理も体に良さそうな上品な御膳。感激です。

食事も済んで、せっかくですから、この庭園を散策することにしました。一山をグルリできる庭園の作りです。
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いや〜、牛久満喫したな、と言ってしまうところでした。さぁ、コンサートです(笑)。

このコンサートは、会場の皆様と一緒に歌うのがメイン企画です。この病院は生活習慣病がスペシャリテでもあるのです。お腹から声を出すという運動をして、心も体も気持ち良くしよう!という趣旨が含まれているようです。今、病気でなくとも、このクリニックに集まって皆でウォーキングをしたり、運動をするという週決まりのプログラムもあるようです。
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病院の先生方が皆、一丸となって患者様(お客様)を楽しませるためにコンサートに関わる姿は、感動的でした。近くにこのような病院、かかりつけの信頼できる主治医がいらっしゃるのは安心ですね。地域密着型の素晴らしい病院だと思いました。

食欲の秋ですが、私も胃腸を少し労わってあげようと改心致しました。
牛久だけに合掌。

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# by komaiyuriko | 2012-10-28 00:19 | コンサート

盛岡から車で40分ほど、美しい北上川を下ったところに野村胡堂・あらえびす記念館があります。
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やはらかに 柳あをめる北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに

啄木の歌にも詠まれている北上川の風景。こういう風景を故郷に持つというのは、なんという素晴らしい財産だろうかと思う今日この頃。この句を読んだだけで、郷愁にむせび泣きたくなるほどです。

このホールは、銭形平次で有名な野村胡堂さんの生まれ育ったところに建てられた記念館です。音楽評論家、野村あらえびすとしても活動していた彼のクラシックレコードコレクションは圧巻で、毎月、レコード音楽会が開かれているそうです。

市街地から遠いこともあり、周りは清々しいほどの景色です。
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ホールからもその景色が一望できます。歌う方としては気持ちがよいけれど、お客様がいらっしゃるか心配で仕方ありませんでした。が、ふたを開けてみれば大入り満員!補助椅子を追加するなど、開演間際はバタバタしたようでした。こちらとしては嬉しい悲鳴です。

このコンサートも、10月22日に盛岡マリオスホールでご一緒する女声合唱団コールTONANの方々がお世話をしてくださいました。盛岡のホテルからの往復の車の運転、会場スタッフ、そしてなんとコンサート前のお昼の用意まで!
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アタシャ、こんなに嬉しい楽屋風景は初めてだよ。花見でもするかのようなテーブル。ここが上野公園じゃないのが不思議なくらい。もう心では有難さで泣けて泣けて仕方ないのに、実際には無我夢中で食べる私。食後のフルーツとコーヒーまであるっていうじゃないですか。一瞬、何しに来たか分からなくなるほど楽しい気分を味わってしまいました。

コンサートはフランスの歌曲やオペラと、懐かしき日本の歌(野菊、夢のお馬車など)、そして東北に縁のある歌を歌わせていただきました。
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大震災から1年半が経ち、東京で暮らしていると、喉元過ぎれば的な生活を送ってしまっていますが、そうはいかない現実もまだまだ山ほど残っています。そうした状況を忘れないためにも歌っていきたい曲があります。福島の民謡を編曲した「相馬盆歌」です。福島出身の作曲家、加藤邦宏さんが私のために編曲してくださいました。素晴らしい編曲によって、相馬の土地が持つ、豊かで美しい風景が目に浮かびます。「文明と科学が生きている現在、忘れてならないのは土の生活、土の生活こそ人の生活」と詩人、大木惇夫は言っています。風土や土の再生力を信じ、祈りながら歌っていきたいと思います。今回はこの歌に加え、津波テンデンコ(津波が来たらてんでんばらばらにでも、とにかく逃げること!)と提唱したことで有名な田畑ヨシさんが書かれた詩につけられた「海嘯(ツナミ)鎮魂の歌」も歌いました。田畑ヨシさんのお嬢様も会場にいらして下さり、お言葉を頂戴し、歌になると会場には色々な思いで涙を流す方が多く見られました。

アットホームなコンサートでした。満員のお客様全員が知り合いのような、そんな気持ちにさせてくれる良いコンサートとなりました。
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お世話になった鈴木靖子さんと。
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マリオスでのコンサートでご一緒するピアニストの一戸先生とお嬢様と。(左がお母様です。念のため。姉妹のようです。)
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一族と。
会場にいらして下ったお客様すべてに感謝申し上げます。ありがとうございました。

さ~て、コンサートが終わったら、駒井家一族で打ち上げじゃっ!
もちろん場所はあさ開が経営する激美味レストラン「ステラ・モンテ」。
入口には顔をはめなくては気が済まないようなパネルが!
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牧菜さんには負けるわ。盛岡に来てから負けっぱなし(笑)。参照:チャグチャグ馬コとわんこの件。
レストランに併設されているお土産屋さんでは盛岡土産からあさ開のレアものまで購入することができます。

盛岡方言ストラップと、あさ開期間限定のお酒「よーぐりっち」を購入。数日後、自宅で頂きました。
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こんなに美味しいお酒、飲んだことない!という驚きを表現してみました。期間限定なんて言わないで欲しいくらい。でも常時、冷蔵庫にこれがあったら私、飲んだくれになっちゃう。

そして宴会の始まりです。アルコールを普段は飲まない私にもうれしいノンアルコールカクテルが豊富にあります。さすがあさ開、すべての人が喜べるレストランです。
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もっともっとノンアルコールカクテルを飲み、グデングデンになりたかったけれど、新幹線の時間があるので先に失礼しました。みんなで記念撮影。
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こうして時代時代で親戚の集合写真があるのって本当に素敵です。

コンサートを支えてくださいましたコールTONANの皆様、本当にありがとうございました。そしていつもいつも私のコンサートに駆けつけて応援してくださる親戚の皆様、心から感謝しています。どうもありがとうございました!

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# by komaiyuriko | 2012-10-17 02:03 | コンサート

父の故郷である岩手県盛岡市に行ってまいりました。
来月、コールTONANという女声コーラスの35周年記念コンサートがあり、そこに有難くゲストとしてご一緒させていただきます。その合わせのために参りました。このTONANは、全国おかあさんコーラス大会の全国大会に出場するほどの実力なのです。そして先日朝日新聞に、その総評が掲載されましたが、なんとTONANはわざわざ名前を挙げて、その細やかな音楽作りの素晴らしさを称賛されていました。何十組も出場する中で、この栄誉は素晴らしいです。確かにその精緻な音楽は圧巻でした。

そんなTONANの皆様とのリハーサルが朝の10時から行われました(汗)。
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やはりサスガの合唱団です。コンサートまでまだ1カ月以上もあるのに暗譜です。私だけが、涼しい岩手で冷や汗ダラダラの稽古となりました。

さて、稽古が終われば急いで盛岡を満喫せねば!
だって明後日は盛岡から車で30分のところにある「野村胡堂・あらえびす記念館」で、サロンコンサートを開くのですもの。

ピアニストの牧菜さんも盛岡入りしてくださいました。さぁ、お父さん(今回の旅のリーダー)と牧菜さん、そしてコールTONANのリーダー鈴木さん(父の同級生)とで遊ぶぞぃ!

まずはご飯を食べましょう(笑)。後に残しておいても仕方がないので、最初に頂きます!
名物、「盛岡冷麺」。
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うましっ!

そしてもりおか歴史文化館へ向かいました。ここは、3年前、盛岡でリサイタルをした時に司会とそして素晴らしい盛岡弁で詩の朗読をして下さった畑中美耶子さんが館長さんなのです。彼女も父の同級生。父の同級生のおかげで、素敵な思いばかりさせて頂いている今日この頃。

またこの文化館、最高に面白いのです。ただ、見学するそんじょそこらの博物館とはわけが違います。なんでも参加できるのです!
ほら!
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チャグチャグ馬コと共に。
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地元の方ですか?というほど似合っている牧菜さん。

そして立派な盛岡山車にもほれっ!
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ノリノリです。

2階は歴史文化ゾーンです。こちらも展示に工夫が凝らされていて、興味津々で拝観。
会議中だったという畑中館長さんともお会いできて、とても有意義な時間となりました。

それではメインイヴェント、いきますか!
今回は「予約するのも半年先」で有名なわんこそばの老舗、「東屋」さんへ行くのです!ワクワクドキドキ。このポスターで全国に知られたお店です。
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またもや父の同級生のお店ということで特別に席を用意していただきました。スミマセン、なんだか。。。

まず建物がすごいこと!
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すると父の同級生の吟子さんと旦那様が我らを出迎えてくださいました。記念写真をパチリ。
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そしてお部屋へ通されました。一番奥の一間です。なんだかスミマセン(涙)。
そわそわする私たち。取りあえずかわいいので座布団やらテーブルセットを撮ってみました。
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すると店長さんがご挨拶にいらっしゃいました。あ、この人は!ポスターになっている人、本物の店長さんだったんだ(笑)!
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わんこそばの説明を受けます。否が応にも高まる期待感。

そしてお給仕さんがいらっしゃいました。目の前にはおさしみやらそぼろやら漬物やら、美味しそうなおかずも並びます。準備万端!
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わんこそばは、父、靖夫叔父ちゃん、牧菜さん、私の4人でスタートです。

お給仕さんの「よいしょ」、「じゃんじゃん」というリズミックな掛け声と共に少量ずつ入った絶妙な温度の美味しいお蕎麦を頂きます。約15杯でかけそば1杯、そして女性の平均は30~40杯なのだそう。
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小心者の私はまずは30杯を目指します。
まぁ30杯は余裕でした。40を超えると、ちょっと苦しくなってきて、心の中で50杯でやめよう、とつぶやきます。そろそろ50という時に、欲が出て55の方が縁起良さそうだと思い、頑張ることを決意。そして55で「ごちそう様でした。」と言おうとした矢先、お給仕さんが「キリが悪いから60までガンバレ!」的なことを盛岡弁でおっしゃいます。59、60のきつかったこと!
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それでも平均の倍は食べましたから大満足で終わりにしました。

父はたくさん食べられないと踏んでいたのですが、「自分の歳よりも食べる!」と目標を立て、見事に71杯を平らげました。
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靖夫叔父ちゃんはもっと頑張ってナント100超え!101杯食べました。ご立派!!
素晴らしいです。

ふと見ると、牧菜さんがまだ食べていました(笑)。数を聞くと、なんと80を超えています。え~~?!私は先ほどの自分の経験があるためにちょっと心配になってきました。「無理しないでね。」をお給仕さんの「じゃんじゃん」に挟んでいきます。
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が、当の牧菜さん、余裕のご様子。思わずその様を動画で撮り始める私。
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あれよあれよという間に驚きの100超え。「煩悩の数食べると煩悩の塊だと思われるからひとつ減らしておいた~!」とのお言葉と共に107杯完食です!天晴。
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「気持ち悪くない?」と心配する私に「美味しいところで止めておいた!」との返答。頑張ったらどこまで行けたんでしょう??なんだか60杯も食べた私がちっぽけに見えてくる…。

はい、そろって記念撮影!
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最高の思い出ができました。

盛岡弁を聞いていると優しくなれるような気がします。盛岡の人が親切だからでしょうか。故郷の言葉を持っているっていいなぁと思います。なんとなくイントネーションが盛岡弁に近づいていく夜でした。

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# by komaiyuriko | 2012-10-05 02:30 |