もう11月、の徒然日記
2013年 11月 14日
これは、私が去年虜になった、岩手のあさ開きが作っている「よーぐりっち」と甘酒です。お酒は一切飲めませんが、このよーぐりっちだけは別です。むちゃくちゃ美味しく、何故か私もご機嫌なまま飲めるのです(気持ち悪くなったり、頭が痛くなったりしません!)。アルコールは5%ほど。とってもオススメですが冬季限定ですので、飲んでみたい方はお早めに!ほんっとに美味しいから!甘酒は子供の頃から愛飲。ホットでもアイスでも。
冷蔵庫に「よーぐりっち」があると思うと、“いつ飲もうかな、あ、あのコンサートの後に飲もうかな”、なんてワクワクするものです。お酒が好きな人ってこういう気持ちなのかなと、「よーぐりっち」に出会ってから初めて分かったような気がします。やっぱり、なんつったって、お酒はあさ開きです。
さて、また別の日。私の猛烈に尊敬する、ピアニストでフランス音楽と美術の研究者でもある鶴園紫磯子先生の特別講義が桐朋学園大学でありました。今年はプーランクの没後50年。それに関連して、先生は今月ジョイントリサイタルをされます。こちらも楽しみです。今回の講義は、今夏、プーランクの人生と作曲の道を辿る旅をされた先生の様々な写真を拝見しながら、プーランクの作曲の変遷をお話してくださるものでした。


私も今月末、プーランクに所縁の深い、ノワゼーという地にまつわるレクチャーコンサートがあります。レクチャーをされるのは、私のフランス時代の師匠、エディット・セリグ先生です。プーランクが見つけた安住の地、ノワゼーでの創作は、彼の作品に大きな影響を与えました。

今回私が歌うのはプーランク「偽りの結婚」(全曲)と「君の小さな優しいお顔」、そしてラヴェルの「ステファン・マラルメの3つの詩」(全曲)です。歌えば歌うほど奥深い~とうなってしまうこれらの歌曲。こんな風に終わらない研究テーマが山ほどあるというのは幸福なことです。大変小さな会場ですが、コンサートのお席はまだまだありますので(汗)、みんな、くるっきゃないよ!
そして何と、我らがクルトパまーちゃんが夏にきゃーわいい赤ちゃんを産んでいたのでしたーー!

ピアニストの岩撫さんと共に、遊びに行きました。まーちゃんは全く変わりません。そんなもんか。でもでも赤ちゃんの可愛いこと!もう可愛くて可愛くて、こねくり回しちゃった。愛想の良いところはまーちゃん似。この日は私たちが遊びに来ると聞いたまーちゃんの義理のお父様とお母様が来てくださいました。焼きたてのアップルケーキを持って♡おいしかった~、ありがとうございます、マダム・テイコ!おかわり~!

まだ7、8年は可愛いね。小3位になると面倒臭そうだけど(爆)。

まぁこんな風に毎日有意義に過ごさせて頂いています(笑)。
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