パリ日記⑦
2012年 08月 08日クリュニーは一角獣のタペストリーで有名な美術館。私はもう何回目でしょうね、ルーブル、オルセー、オランジュリーと並んで、幾度となく訪ねた場所です。
この美術館は予想外に大きく、展示の内容も大変充実しています。中世時代のキリスト教や騎士道にまつわる美術品がそれはそれは豊富にあります。のぞちゃんも長い時間、魅了されていました。
中でも第六感をモチーフにした6枚の大きな一角獣のタペストリーは必見です。
この展示室はタペストリーの発色を保つためか、部屋の照明は暗く、とても神秘的です。
割と大きな美術館なので、ゆっくりと拝観することをお勧めします。以上のタペストリー以外にも多くのタペストリーが展示されています。自分が制作するなら絵よりもタペストリーの方が断然大変だろうな~、夏休みの宿題にタペストリーが出なくて良かったな~、と子供のような感想を持ちながら終了しました。
中世美術館のあるカルチエ・ラタン(学生街)はいつも賑わっています。お店の前では大胆なピアノの宣伝が!
では、「基本!」と言わんばかりにクレープを食べにいきましょう!
キャラメル・サレ(塩キャラメル)とカフェ・ノワゼット、美味しかったー。
パリはお散歩に適した街です。お店を出て、そのままシテ島まで歩くことにしました。
シテ島のランドマーク(笑)、ノートルダム大聖堂を横切ります。
シテ島からサン=ルイ島に移ります。
サン=ルイ島は古くておしゃれな島といった印象。
ここまで来たらランビュトーのポンピドゥーセンター(パリ現代美術館)までマレを通って歩いて行きましょう。パリは歩くのが本当に楽しい街です。東京では歩かなくなったなぁ。歩いて5分の駅まで自転車でいく始末。ま、自転車が好きなんだけどね。
今日の締めくくりは、のぞちゃんのウィーンのお友達で、パリにちょうどオーディションを受けに来ていたヴィオロニストしおりちゃんと一緒に、第二の中華街ベル・ヴィル(美しい街という意味だが美しくはない街。)でのご飯です。
しおりちゃんはパリが大好きで何度も訪れているそう。彼女のお勧めのお店にレッツ・ゴー!
お腹をパンパンに膨らませ、その後、近くに住む奏恵ちゃんのお友達と一杯飲み(ミントティーを)、満足して帰りました。
もう連日お腹一杯で、胃が痛い。
バカだね〜。
最終章へ続く。
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