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あまんじゃくは誰の心にも 

おあつーございます。脂肪も溶ける今日この頃、皆さまいかがお過ごしですか。

この猛暑の中(笑)、滝野川西ふれあい館にて北区文化振興財団主催の「まちかどコンサート」が行われました!
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プログラム1部は、大中恩さんと中田喜直さんの大人と子供のための歌。2部は、今年1月に惜しまれてお亡くなりになった林光さんのオペラ『あまんじゃくとうりこひめ』を上演いたしました。

会場には、小学校に入る前のお子さま方と、若いお母様方、そして70年位前に幼児だった方々がおいでくださいました。振れ幅の大きなお客様層(笑)。

北区文化振興財団主催のコンサートでは、いつもボランティアのスタッフさんたちが大活躍。その強力なサポートは、他に類を見ません。会場に着くやいなや、和気あいあいとした雰囲気で迎えてくださいました。実はみなさまとご一緒に舞台を作るのは今回で2回目。前回は、北とぴあ国際音楽祭の『お料理ボンジュール』の時でした。あの時のボランティアスタッフさんの手際の良さ、細やかなお心遣い、そして舞台での名演技は忘れられません。

この度の本番では、まるで雛鳥が巣に帰って来たような安心感を味わいました。そして今回は、機織り機(本物)や、縄(本物)、あまんじゃくのカツラ(本物)など、多くの小道具をご用意くださいました。
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この機織り機は素晴らしかった!自由に動かすこともできました。うりこひめはいつもクルトパまーちゃん。素敵な機織り機を奪い合うあまんじゃくとうりこひめ。

ちなみにカツラは、ボランティアスタッフさんの手作りです。まあ、なんて発色のいいこと!
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かわいらしい子鬼のような感じになるかな、と期待してかぶってみました。するとどうでしょう。大阪の商店街で自転車を引っ張ってるおばちゃんじゃないですか!

まわりの皆さまには、「似合う、似合う!」と言われ、「豹柄の洋服が見える。」とまで言われました。あんまり私に似合うので、有難いことにカツラをプレゼントして下さいました。「次回のあまんじゃく公演の際に、とは言わず、普段からおかぶりください。」とのこと。お言葉に甘えて、私の自慢の帽子コレクションに加えさせていただきました。
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今回は、藤原歌劇団の新星、テノールの大西貴浩さん、バリトンの河村洋平さんと初共演させていただきました。彼らのフレッシュな情熱は、私に「初心忘れるべからず」という戒めを与え続けてくれるかのようでした。
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そして暑い中、駆けつけてくれた森ファミリー。
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元気で賢い兄弟“はゆ&みお”くんの妹、生まれたての“るかなちゃん”も来てくれました。
休憩中に、あまんじゃくのカツラをかぶった私と初対面を迎えた、るかなちゃん。泣くかと思いきや、歓迎の笑みをたたえてくれました。

パルテノン多摩のオペラシリーズでご一緒した長谷川光くんとお母さまも来てくださいました。
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遠かったでしょうに…。会えてうれしかった(涙)!

「あまんじゃく~」の上演中、これからやって来るあまんじゃくを予感させる林光さんの音楽が、多くの幼児を恐怖のどん底に叩き落としました。会場からは「こわい~」という声も上がっています。そこへ現れるあまんじゃく。自分的にはかわいくて、茶目っ気のある、憎めない妖怪のつもりで演じていましたが、号泣する子供たち。最終的に、あまんじゃくがうりこひめを縛り、押し入れに投げ入れるシーンでは、悲鳴にも似た泣き声が上がりました。

でもね、あまんじゃくは、機織りたかっただけなんだよ。
そして誰もが、あまんじゃくなのかもしれないよ。

あまんじゃくより


北区のみなさま、どうもありがとうございました!
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皆さんと写真撮れば良かった~(涙)!
写真は北とぴあ国際音楽祭の時の模様。


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by komaiyuriko | 2012-07-31 00:29 | オペラ