エンマ・バルダック夫人をめぐって
2012年 03月 06日今回のタイトルは「エンマ・バルダック夫人をめぐって」ということで、エンマに関わった2大巨匠、フォレとドビュッシーの恋と音楽に焦点を当ててプログラミングされました。
今回のコンサートも、眩暈のするようなアカデミックさに溢れた内容でした。
フォレの「ドリー」、「ノクチュルヌ」、「優しき歌」全曲。さらにドビュッシーの「喜びの島」、「マラルメの3つの詩」全曲と「おもちゃ箱」(語り&絵付き)。ね、スゴイです。マニアなら鼻血必至です。
私もこんなに熱の出るようなプログラムを依頼されることはないので、去年から喜びに溢れながら受験生のように勉強しました。でも私のビビリの性格からか、本番5日前くらいから喉の調子が芳しくないのです。多分、普段練習量の少ない私が急にギャーギャー練習したものだから、お喉が疲れてしまったんでしょうね。本番前の袖で分かったことですが、先生方もこのコンサートの数日前から同じような日々を送り、同じような症状を訴えておられました。それを聞いて物凄く安心して笑ってしまった私。力が抜けました(笑)。
朗読劇をすることが人生の目標である私は(マジ)、この度、有難いことに朗読をさせていただきました。
私が一番充実していて楽しいと感じるのはフランス歌曲を勉強している時です。終わりのない道を選んで良かったと、大げさですが運命に感謝しているところです。
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