世界遺産 屋久島へレッツゴー!
2011年 12月 06日今をときめくアクセサリー界の寵児にしてプリンス、加山忠則さんと私はナント二期会の同期。出会ってから早10年が経とうとしています。お互い何故だか分からないけれど、初対面の時から「初めて会った気がしない」と言い合い、今まで仲良く過ごしてきました(笑)。最近、といってもここ5年位は、コンサートのアクセサリーデザインはもちろんのこと、スタイリスト、ヘアメイクなどをして、毎回ステージの上だけ、私を変身させてくれる加山君ですが、今回はバス・バリトンとソプラノのジョイントコンサートとして、噂の屋久島にお呼ばれしたのでしたー!!
やったー!こんなにうれしいことはありましぇーん。
今回は2泊3日の予定です。初日は到着してすぐにリハーサルをし、夜コンサート。翌日は昼コンサートをして、屋久島料理堪能の夕べ。それから3日目は屋久島観光でっす!!苔の森までの登山ですよ、登山!!
この旅程を頂いた途端に、うれしすぎて本屋さんへ走り、屋久島ガイドブックを手に入れたのでありました。
今回ピアニストを買って出て下さったのは、理学博士でピアノの腕前はオールジャンルを難なくオシャレに弾きこなす牧菜さんです。今回のプログラムはミュージカルやジャズも大半を占めていましたので、彼女には打って付けです。
さ、メンバーも揃い、屋久島の旅、始まりです!
羽田から鹿児島空港へ飛び、そこからは屋久島空港まで30分のフライトです。私と加山君は乗り物全般が割りと弱め。どんな飛行機に乗るのか、ソワソワしていました。
3列の小さな飛行機でした。
大きめな手荷物は座席の下に入らないので、立派に一席取ります。ま、大きくないけどね。
「左手に見えますのが桜島でございます。」
とか
「右手後方に見えますのが開耳岳です。」
などとアナウンスしてくださいます。その度に牧菜さんや他の乗客の皆様は身を乗り出して窓に顔を近づけて地上を覗いています。
初日のコンサートは屋久島研修センターでした。楽屋ではやっぱり加山君がマニキュアを塗ってくれました(笑)。
屋久島でコンサートを2回連続でするといっても、お客様はどれくらいいらっしゃるのかしら、そもそもどれくらいの方が屋久島にお住まいなのかしら、と思ってガイドブックを開くと
「屋久島の住人・・・人2万人 猿2万頭 鹿2万頭」
なるほどね。コンサートには多くの方がいらっしゃり、とても暖かい雰囲気で行われました。
加山君のトークも冴え、牧菜さんのピアノもジャジーな音を軽快に奏で、素晴らしいコンサートとなりました。
翌日のコンサートはものすごく大きなホール、屋久島開発総合センターで行われました。
なんだか毎日楽しくコンサートをして、お客様との心の触れ合いも素晴らしく、素敵な時間を過ごさせていただきました。コンサートを聴いてくださった鹿児島大学教授の根建先生からは「屋久島が歌っている」との感動的なお言葉を頂き、こっそり涙したほどでした。
でもこの方たちが本領発揮するのは3日目のことなのです。次回日記をお楽しみに。ひっぱるね~。
さ、待ちに待った屋久島料理の時間です。
海の幸、山の幸に恵まれた屋久島は当然、美しいお料理の宝庫!
こちらのお店の大将は料理の腕がいいだけでなく気前もいいみたいです。
最高に麗しい夜も更けてゆきます。
次回、屋久島登山日記、お楽しみに!
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