寅年終了間近!
2010年 12月 29日年末の大掃除をし、要らないものの多さにドびっくりしているユリです。実家に送り返したろっ(内緒)。
兼ねてより楽しみにしていたゴッホ展についに行って参りました!ウィーンに住むゴッホ好きの代名詞と行ってきました。

のぞちゃんのウィーンのおうちは、ゴッホとロートレックで出来ているといっても過言ではありません。オーヴェルシュールオワーズ(ゴッホ終焉の地)で、ゴッホがテオに宛てた手紙のフィルムをR.シュトラウスの「4つの最後の歌」をバックに見た時の号泣っぷりは忘れられないね、のぞちゃん、まーちゃん(涙)。思い出しただけで泣けてくるよ~。
そのゴッホ展、大変な混雑が予想されましたが、賢明な私たちは午前中からお出かけし、いきなり早めのランチで一花咲かせ、『あ、もうこんな時間、混んじゃうよ!』と言いながら走って到着。どうやらまだそんなに混んではいない様子でした。危ない、あぶない。ちなみに私たちが拝観し終わると、入口は平日にもかかわらず長蛇の列で、入場制限を行っていました。絵を見るどころか、絵を見に来た人の頭を見る始末でしょう。お気の毒…。それでもオルセー展に比べればまだいいそうです。オルセーで散々見ておいて良かった。でも日本人の西洋美術に対する関心度の高さに驚きました。なんとこちらの国立新美術館、次回エキスポジションはポンピドゥー展ですよ、奥さん!!シュールレアリスム展だって。うれしくて卒倒するわ、きっと。心臓トレーニングしとこ。
その合間を縫ってコンサートをする日々が続きました。
何といっても今年はクルト・パイユコンサートin徳島です!この件に関してはまーちゃん、さーちゃんにお任せしましょう!お楽しみに!
あ、ちなみに今年の私の徳島土産は

そして今年の第9は前回の伯父さんとの共演と並び、またまた思い出深いものになりました。クリスマスの日に、第9のソロの代役が入りました。場所は名古屋。さーちゃんご夫妻が来てくれました。さーちゃんが3階の一番後ろの席から野球の監督さながらに面白指示を出すのが最高でした。指揮者の先生やソリストの先生方もとても親切で愉快な方ばかりで、楽しい本番でした。是非1泊して、さーちゃん夫妻と名古屋ナイトフィーヴァーしたかったのに出来なくて残念。翌日も第9だったので断腸の思いで帰りました。
もう一つ記しておかねばならぬ第9は栃木県佐野で行われた本番。なぜってお土産が付いてきたんだもん!こんなことってある?!そのお土産とは…
佐野B級グルメ、いもフライです!

いもの衣がモチモチで、完全にユリコ好みの食べ物です。これを2パックも持たせてくれたのです。一口目よりも2口目、2口目よりも3口目と、その味と食感の虜になってしまいました。そして名物味噌饅頭。挙句の果てには大吟醸まで。感涙です。
徳島のワイン屋さんとカフェから頂いた有難いお土産と栃木の銘酒!

今年は良い年だったなぁ。しみじみ。
来年も愉快に生きていければいいな、と軽薄に考え中。
今年も大変お世話になりました。そしてクルト・パイユを応援して下さいまして誠にありがとうございました。今後もご期待に沿えるよう、どんどん面白舞台作りに励みます(笑)。
まずは年始一発目、
1月8日(土)15時開演 パルテノン多摩大ホールで
オペラ『ヘンゼルとグレーテル』を上演します。
大人3000円、子供1000円。

グレーテルは、まーちゃんこと田中麻理、魔女はさーちゃんこと相可佐代子、ヘンゼルはアタイだよ。あ~ぁ、3幕で魔女のさーちゃんに『ヘンゼル、早く太れー!』って言われるの嫌だな。会場中が『もう太ってるよ!』って心の中でつっこんでるもん。
そういうわけで、2011年も卯年のトシオンナ田中麻理を中心に(笑)、クルト・パイユをどうぞよろしくお願いいたします!!
『ヘンゼルとグレーテル』のチケット申し込みは、ホームページから出来ますからね、アクセスしてちょ。↓ここに載ってるからクリック、クリック~。