頑張っている人を見た!
2010年 09月 25日今日は一人芝居を観に行って参りました。
私が帰国後、すぐに開催したリサイタル。それは2009年の5月のことでありました。そのリサイタルで何か新しいことをしたい、新しいお客様にクラシック音楽を楽しんでもらいたい、とのことから私は突如2人芝居(オリジナル・オペレッタの記念すべき第一作でした!)の台本を書き始めました。そのお芝居の相手役を務めて下さったのが俳優、梅里アーツさんでした。
今日はそのアーツさんの一人芝居が千歳船橋のAPOCシアターで楽日を迎えました。

感動的でした。お芝居は全く愉快で笑い声も絶えません。なのに泣いちゃう、私ったら。
きっと同年代で、同じように形振りかまわずがむしゃらに頑張っている姿を見たからだと思います。彼もきっと毎日の稽古の中で、ものすごく楽しくて、でもとてつもなく不安で怖くて、支えてくれる周りの仲間の大切さを感じたんだろうなぁ……なんて考えちゃったりすると、芝居の面白さに爆笑しながらも、泣かずにはいられませんでした(笑)。
あー、素敵な時間を過ごしました。私も頑張ろう!
あ!
もう一人、私のごく身近に今、ぎゃんばっている人がいますよー!
それは、クルト・パイユのるい姉さんこと相可佐代子です!
来る10月1日(金)に、名古屋電気文化会館コンサートホールにて、帰国後初のリサイタルを開催します。

プログラムは、彼女のフランスでの成果を存分に見ることのできる気合いの入ったもの。
前半はドビュッシー、プーランク、サティの歌曲が続き、後半はオペラ、オペレッタで彼女の魅力を爆発させます。そしてナント!マスネの『ウェルテル』ハイライトには、クルト・パイユのひとみこと、田中麻理が助演いたします。サヨコ演ずるシャルロットの可愛い妹ソフィーを歌い、うちのサヨコを引き立てます。
どう?行きたくなってきたでしょ(笑)。
ちなみに私は字幕で参戦します。人生初字幕。でもまかせとけっ!
クルト・パイユが集まって、またなんだか楽しいことになりそうな予感。
さぁみんな、on y vaだよ!(オニヴァ:イクゼ!という意)