ヴィンタートゥール・コレクション
2010年 09月 17日今日は世田谷美術館(用賀)で開催されているスイスのヴィンタートゥール・コレクションをご紹介します。
私はお恥ずかしながら、こちらの美術館を存じ上げませんでした。が、さーちゃんはスイスの本家に行ったことがあるらしい。それがなかなかの美術館なのですよ。ヨーロッパの近現代がお得意のよう。ゴッホ、モネ、ルノワール、ピカソなど巨匠に混じり、私をいつも笑わすアンリ・ルソー、またジャコメッティなどが展示されています。
私はルドン、ヴュイヤール、ヴァロットンに興味を惹かれました。ジャコメッティはむかーし、特別展を観に行ってから好きな彫刻家。今回の作品は癒されますわ。椅子に座ってぼーっと眺めるとフィトンチッドを感じてしまうほど。シスレーもパリにいたころはいつもモネと比較してしまい、2番手的な感じは否めませんでしたが、今回来ている「朝日を浴びるモレ教会」は、印象派画家の中でもトップ画家としてのシスレーの地位を感じるような作品です。
じーつーは、この世田谷美術館、ミュージアムショップの販売品がかなりイケてます。
ルソーのオリジナル金太郎飴やゴッホの「郵便配達人」絵柄入りクッキーなどユニークです。
その中にナント!!
我らがアクセサリーデザイナーの加山君の作品が販売されています。
ゴッホの作品に霊感を得て創作したネックレス。
ゴッホの青と黄色が、そして繊細さと大胆さが光る素晴らしい作品です。
こちらはここのミュージアムショップでしか手に入りません。
こんな風に、いつもよりもプラスアルファで楽しめる、ヴィンタートゥール・コレクションは、10月11日までです。砧公園の中にありますので、お散歩&お昼寝がてらいかがですか?!