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おまっとさんでしたー。(きんきん)

クルト・パイユ サントリーホール公演も大盛況のうちに幕を閉じました。
皆様のおかげです。本当にいつもいつもクルト・パイユを御贔屓にしてくださいましてありがとうございますm(_ _)m


写真で見るクルト・パイユ公演。まずは第1部から。
『ヴェルレーヌ 試作への旅』
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ヴェルレーヌに扮する近藤善揮さんと緑色の妖精と歌われた毒酒アプサントの象徴Aki
“『土星の子ら』は不幸せ 生きるも死ぬも不幸せ”

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『秋の日の歌』
“秋の日の ヴァイオリンの 長いすすり泣きが単調で 憂鬱な 私の心を傷つける”

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ヴェルレーヌの妻になる少女、マチルド(Chie)との出会い
“沈みがちだった私のところへ 目に微笑みをたたえた彼女が現れた 私は何の懸念もなく心を奪われた ”

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“冬は終わった すべての私の希望はついにその時を迎えたのだ”

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衝撃的に天才詩人ランボー(安冨泰一郎)が現れる。

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ブリュッセルに逃避行する2人。詩人としての才能に惹かれあう二人はいつしか愛し合い、悲劇を迎える。愛の終わりの予感“巷に雨の降るごとく私の心に涙ふる”

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愛の終焉“ニスをぬった柊の葉もつやつやした柘植も 私は飽きた 果てしない野原も何もかも お前の他はみんな あぁ…。”

ランボーの新しい世界への旅立ちを前に行き詰まったヴェルレーヌはランボーを撃つ(ブリュッセル事件)。そしてモンスの刑務所へと投獄されるヴェルレーヌ。
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ヴェルレーヌ(魂)を擁護するアプサント。

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ランボーの旅立ち。ランボーを失ったヴェルレーヌは別世界でアプサントに守られている。

セリフを詩のみでつづった芝居型コンサートの1部。内容、全体の構成等、賛否両論と察しますが、私は良い共演者に恵まれ、素晴らしい舞台であったと思います。もちろんお金さえ自由に使えれば改良できるところは山ほどありますが、限られた中では最良のものだったと確信しています。

さていよいよクルト・パイユ オリジナル オペレッタ 『軽い女たち』 です。
今回はお決まりのフレンチ・カンカンの部分をご紹介。

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女磨きの勉強に行きましょう!でもどこへ?ムーラン・ルージュ!
Bonne idee,Madame. Voila, alors, ALLONS-Y!!

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キレと迫力のあるAki&Chieのダンス!

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おふざけ隊も参加。

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最後の決めだけはご一緒に。

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こんな調子であっという間の第2部でした~。

お客様も2部に入った途端、ほっとしたご様子。最初から笑い声がごぼれていました。
やっぱり音楽は楽しくなくちゃっ!はははー。

ではクルト・パイユ次回公演をお楽しみに!未定だけど(笑)。
どこかのホールの関係者さま、クルト・パイユ公演、いかがですか~?!
大成功間違いナシッ。盛り上がりますよー!

ユリでした。
by komaiyuriko | 2009-06-21 02:48 | オペラ