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頑張っている人を見た!

こんにちは!もうすっかり秋なのに、いつから衣替えをしてよいか分らず、今日も半袖Tシャツ一枚で出かけ、寒がっていたユリです。

今日は一人芝居を観に行って参りました。

私が帰国後、すぐに開催したリサイタル。それは2009年の5月のことでありました。そのリサイタルで何か新しいことをしたい、新しいお客様にクラシック音楽を楽しんでもらいたい、とのことから私は突如2人芝居(オリジナル・オペレッタの記念すべき第一作でした!)の台本を書き始めました。そのお芝居の相手役を務めて下さったのが俳優、梅里アーツさんでした。

今日はそのアーツさんの一人芝居が千歳船橋のAPOCシアターで楽日を迎えました。
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感動的でした。お芝居は全く愉快で笑い声も絶えません。なのに泣いちゃう、私ったら。

きっと同年代で、同じように形振りかまわずがむしゃらに頑張っている姿を見たからだと思います。彼もきっと毎日の稽古の中で、ものすごく楽しくて、でもとてつもなく不安で怖くて、支えてくれる周りの仲間の大切さを感じたんだろうなぁ……なんて考えちゃったりすると、芝居の面白さに爆笑しながらも、泣かずにはいられませんでした(笑)。

あー、素敵な時間を過ごしました。私も頑張ろう!

あ!

もう一人、私のごく身近に今、ぎゃんばっている人がいますよー!

それは、クルト・パイユのるい姉さんこと相可佐代子です!
来る10月1日(金)に、名古屋電気文化会館コンサートホールにて、帰国後初のリサイタルを開催します。
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プログラムは、彼女のフランスでの成果を存分に見ることのできる気合いの入ったもの。
前半はドビュッシー、プーランク、サティの歌曲が続き、後半はオペラ、オペレッタで彼女の魅力を爆発させます。そしてナント!マスネの『ウェルテル』ハイライトには、クルト・パイユのひとみこと、田中麻理が助演いたします。サヨコ演ずるシャルロットの可愛い妹ソフィーを歌い、うちのサヨコを引き立てます。

どう?行きたくなってきたでしょ(笑)。
ちなみに私は字幕で参戦します。人生初字幕。でもまかせとけっ!

クルト・パイユが集まって、またなんだか楽しいことになりそうな予感。

さぁみんな、on y vaだよ!(オニヴァ:イクゼ!という意)
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by komaiyuriko | 2010-09-25 20:25 | 徒然なるままに

新宿三丁目モンマルトル

こんばんは、ユリです。
先日告知致しました、「新宿三丁目オフブロードウェイ」が昨晩大盛況のうちに幕を閉じました。

会場は超満員。正直、入りきってません。なんと今回クラシック界から勇気ある仲間が応援に駆けつけてくれました。
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まー、のぞちゃん、そしてキーボードを弾いて下され、という難題を快諾して下さった、岩撫セレナーデ。

ショーが始まる時間が近づくにつれ、盛り上がっていく会場。そしてついにオープニングです!
かっこえぇベーシストのパフォーマンス、続いてダンサー・アキ&アキラのアイドルショー(大爆笑でした。私はリハーサルからこの部分が大好きで録画したかったほど!)、そしてダンサー・しずの「夢見る掃除婦」的なコミカルダンス・ショーが続きます。そしてアキの演出により、会場の雰囲気が全て整った時、クラシックショーになりました。

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オペラ『カルメン』のレチタティーボより
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ダンサー・アキ&マーティーがお伴してくれます。かっこえ~。ちょっとしたポーズがうっとりとさせますね、ダンサーは!

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アーンのクローリスではアキとマーティーがいまだかつて見たことのない、見事な装飾のように踊ってくれました。

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伴奏は岩撫さん

続いてザ・オペラの蝶々夫人です。
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クラシックショーの次はマーティーのせつない恋の物語ダンス。声が、歌がなくても、こんなにも表現豊かに物語るとは驚きました。彼のダンスを見ていると泣きたくなります。すっごく素敵だった。

そして最後はメンバー全員によるフィナーレです。
私はキーボードで参戦。
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ジャズナンバーに合わせてコードを適当に弾いているだけど(笑)。途中、一瞬「エリーゼの為に」を弾いて、皆様がバレエショーになるお笑いもアリ。

会場の雰囲気、立地条件、出演者、そしてスタッフ&サポートメンバーの面々、ショーの内容、全てをとってみても、これは≪モンマルトルのムーランルージュ≫だ、と感慨深く思いました。
私の好きなロートレックのあの時代。そう、まさにベル・エポックです!
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色々な分野の芸術家が集まって、それぞれの技術や感性を持ちだして、共に一つのものを作る姿は、19世紀末のモンマルトルを彷彿とさせます。今冷静に考えると感動的でした。稽古時分は、「えー、クラシック畑の私がこんなことできないよ~」という泣きごとばかりで、とても消極的になっていましたが、だんだん仕上がってくるにつれ全体像が見え、視界が開けた途端、アキがいつも私にいう言葉、「ユリ、私を信じて」が本当のことのように感じられました。

アキと、アキ主催のイヴェントに出るのは3回目。今までは正直、自分でその垣根を越えられず、なんだかもやもやした気持ちでした。それが今回、このメンバーでこのショーを作り上げられたことは、彼女たちから見れば保守的な私にとって大きな経験の場となりました。

うん、何事も経験だな。そして挑戦だな。そして仲間との信頼関係だな。

と、再確認した夜でした。

三丁目モンマルトルは更けてゆく~。
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by komaiyuriko | 2010-09-19 02:20 | コンサート

こんにちは、ユリです。
今日は世田谷美術館(用賀)で開催されているスイスのヴィンタートゥール・コレクションをご紹介します。
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私はお恥ずかしながら、こちらの美術館を存じ上げませんでした。が、さーちゃんはスイスの本家に行ったことがあるらしい。それがなかなかの美術館なのですよ。ヨーロッパの近現代がお得意のよう。ゴッホ、モネ、ルノワール、ピカソなど巨匠に混じり、私をいつも笑わすアンリ・ルソー、またジャコメッティなどが展示されています。

私はルドン、ヴュイヤール、ヴァロットンに興味を惹かれました。ジャコメッティはむかーし、特別展を観に行ってから好きな彫刻家。今回の作品は癒されますわ。椅子に座ってぼーっと眺めるとフィトンチッドを感じてしまうほど。シスレーもパリにいたころはいつもモネと比較してしまい、2番手的な感じは否めませんでしたが、今回来ている「朝日を浴びるモレ教会」は、印象派画家の中でもトップ画家としてのシスレーの地位を感じるような作品です。
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じーつーは、この世田谷美術館、ミュージアムショップの販売品がかなりイケてます。
ルソーのオリジナル金太郎飴やゴッホの「郵便配達人」絵柄入りクッキーなどユニークです。
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その中にナント!!
我らがアクセサリーデザイナーの加山君の作品が販売されています。
ゴッホの作品に霊感を得て創作したネックレス。
ゴッホの青と黄色が、そして繊細さと大胆さが光る素晴らしい作品です。
こちらはここのミュージアムショップでしか手に入りません。

こんな風に、いつもよりもプラスアルファで楽しめる、ヴィンタートゥール・コレクションは、10月11日までです。砧公園の中にありますので、お散歩&お昼寝がてらいかがですか?!
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by komaiyuriko | 2010-09-17 01:01 | 文化・芸術

こんばんは、ユリです。
今日はもう肌寒いくらいの一日でした。大気はすっかり秋の粧い。久々に雨の匂いを嗅いでいます。

前回の日記にありますレクチャーコンサートですが、オッフェンバック・ナイトだと思っていたのは私たちだけで、行ってみたら「ベルリオーズとオッフェンバック」でした(爆笑)!

こういうことってあるのねー、まぁいいか、といった感じで長い間歓談していたら、ピアニストの江澤さんが「君達、本番ぶっつけでやるつもり?!」と合わせのお誘いに来てくださいました(笑)。ちなみにこちらの江澤さんは、10月1日の相可佐代子リサイタルでのピアニストでもあります!

コンサートは始まり、オッフェンバックの部に入るや否や、レクチャーをなさる先生の私へのむちゃぶりに一瞬動揺を隠せませんでしたが(笑)、私の知っている限りのオッフェンバック情報と、その作品の内容と面白さのポイントを、絞りに絞り出しだし、なんとか終了!瞬間的に知恵熱でるわ、ホント!

そんなこんなでその日も愉快にコンサートを終えたクルト・パイユなのでしたー。

コンサート終了後はクルトパが集まったことで宴会をし、翌日もまたさーちゃんが東京にいるうちに、お世話になっている方々へのご挨拶も兼ねて宴会。さーちゃんのお酒の強さを初めて知った私なのでした。かっこえー、さーちゃん。

私は場違いにクリームソーダーを飲み、その場の皆様をドン引きさせました。
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クリームソーダーを片手にお刺身を食べる妙。
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by komaiyuriko | 2010-09-16 02:00 | コンサート

明日18時45分から、溜池山王の日本財団ロビーで、クルト・パイユが贈る《オッフェンバック・ナイト》があります。

実際は日仏財団が主催の真面目なレクチャーコンサートです。でもオッフェンバック×クルト・パイユですから、早くもかる~い内容になりそうな予感。しかしながら「音楽とは楽しむものだ!」が合言葉ですから、間違ってません!大丈夫。私たちはいつでも大丈夫(笑)。

我等のオッフェンバックレパートリーを余すところなく見せます。魅せます。なんちゃって。

入場無料!是非!
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by komaiyuriko | 2010-09-13 00:59 | コンサート

こんばんは、ユリです。
この度、≪新宿三丁目オフブロードウェイ≫との呼び声も高いショーに出演します(笑)!
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クラシックの枠を飛び越えて(飛び越え過ぎのきらいはありますが)、いつもクルトパのために体を張って大活躍してくれるダンサー・アキの要望にお応えしてギャンバリます。

ショーは全部で40分程度。各ダンサーの十人十色なタレントを遺憾なく発揮します。私はアーンの「クローリス」とオペラ『蝶々夫人』から“ある晴れた日に”を歌います。ピアノは岩撫セレナーデ。さてさてどんなショーになるのかは、神のみぞ知る……。

アキの総合演出によってそれぞれのメンバーが輝く、その一瞬の閃光をお見逃しなく。
大爆笑間違いなし、おバカな舞台のカタルシス。チケット僅少につき、必ずcourtepaille2010@gmail.comまで
ご連絡くださいませ。

ここ大切!
た・だ・し、クラシックコンサートに慣れた品行方正な方にはお勧めできませんので悪しからず!

『ザッ ショウ』
■日時
・2010.9月17日(金)
・19時30分 ~ 22時30分

■ショータイム
・21時スタート

■場所
テアトロン88 
・新宿区新宿3-8-7吉川新宿ビル3階
・03-3341-3447 

■料金
・前売り3500円(1D付)・当日 4000円(1D付)
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by komaiyuriko | 2010-09-07 02:08 | 徒然なるままに

暑いけど秋の日に

こんにちは、ユリです。
まだまだ暑いですなー。最近は重い荷物がある時、その重みと暑さで体力を消耗するのが嫌なので、道路沿いで躊躇わず“挙手”する事にしています。でも初乗り710円っておかしくない?!高すぎるわ、ホンマ(怒)。

さて先日、クルト・パイユコンサートには欠かさずいらして下さる、フランス歌曲マダムこと(マドモワゼルといっても通用するほど、きゃわいらしいお方)、坂口千栄さんのリサイタルがありました。私は光栄にもそのアンサンブルのお手伝いとして参加させていただきました。
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今回はポリーヌ・ヴィアルド没後100周年ということで、彼女に関連のある作曲家の曲が並びました。ものすっごくアカデミックなコンサート。しかもピアニストはわざわざパリからいらっしゃった、ジャン・マルク・ポン・マルケージ氏。またこの方がすっごく素敵で可愛らしくて、優しくてカッコイイの(笑)!坂口さんのおうちでムッシュ・ポンと3人で手巻きずしを食べたことは良い思い出です。

コンサートでは、坂口さんの息子さんでN響のヴィオラ奏者の弦太郎さんも賛助出演。ヴィウタンというベルギーの作曲家のカプリスをお弾きになりました。それがとても素敵な曲で、カプリスというよりエレジーと呼びたくなるような甘く悲しい、リリックな曲でした。

プログラムは大変意欲的で、感動的でした。これだけのリサイタルを開催するのは、日々の凄まじい努力と周りの方の絶え間ないサポートのたまものだと思いました。素晴らしいコンサートにご一緒できて幸せでした。
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さすがに日が暮れると少しは涼しくなってきました。秋の夜長に本でも読みましょうか。
最近は、昔読んで印象的だった本を読み返す会を一人で開催しています。
まずは福永武彦の会です。
『草の花』は学生時代、衝撃でした。読み返した今も衝撃でした。素晴らしい文学作品と言うのは、時代を選ばず、そして読む人の時代も選ばないのだと感激しました。そこで長編の『忘却の河』を読むことにしました。
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もう半分以上進みましたが、新しい!!とびっくり。画期的、とさえ感じてしまいました。
昭和38年の作品だけど!

早く鈴虫やコオロギが鳴かないかなー。
それはそれは読書の雰囲気を盛り上げてくれますよね。

では~。
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by komaiyuriko | 2010-09-06 13:38 | コンサート