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徳島日記

メリクリー!!(もう年の瀬ですが)
今晩は、ユリでございます。

今年はクリスマスに、徳島にお呼ばれして行って参りました!私、徳島はもとより、四国は初めてでございますー。ゆず、すだちー、阿波踊り、待ってろよー(徳島素人発言)!

さて、今回はクリスマス・イヴに「ワイン片手にクラシック」という洒落た大人のコンサート、そして翌日のクリスマス当日には「親子で楽しむクラシック」という子供向けのコンサートをして参りました。

クリスマスにわざわざコンサートに来よう、と思ってくださるお客様のことを考えると、プログラミングにはかなり気を遣い、ない頭をふりしぼって考えました。特に子供向けのコンサートには悩まされました。実は私、完全なる子供用コンサートをしたことがないのです…。小心者の私はコンサート当日まで相当ビクビクさせられました。だって子供は空気を読んで拍手したり、愛想笑いしないもの(涙)。と、なんだかんだ心配事を抱えつつも、未知の土地への期待に胸を膨らませ、降り立ったのでございました。

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クリスマス・イヴのこの日、ホールの目の前に私の大好きな、枕がテンピュールでおなじみの某ホテルを取ってくださいました。寝るのも楽しみ(笑)。早速荷物を置いて、リハーサルに向かいます。どんな会場か気になります。だって大会議室、特設会場と伺っているからです。それがどうでしょう。普通のホールよりいいじゃないですか!まるでホテルのディナーショーのような素晴らしい佇まいです。舞台も立派だし、ステージの両端には見事なクリスマスツリー。お客様のお席もそれぞれワインテーブルがあり素敵です。一気にテンションがあがる私。単純ですね。
でーもー、そういう外的要素ってすっごく大切ー。(コギャル風)。

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楽屋には、今日の日を感じさせる可愛らしいパンが並びます。
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サンタさんと雪だるまパン

このコンサートは地元のワイン屋さんとコーヒー屋さんが協力しているのだそう。ウエルカム・シャンパンや赤白ワイン、そしてアルコールが苦手な方にはコーヒーや、ワインを造るぶどうで造った赤白ぶどうジュースのサービスがあります。なんて贅沢なコンサートでしょう。私が聞きに来たいくらいです。そのワイン屋さんとコーヒー屋さんがなんと楽屋に差し入れに来てくださいました。

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手前は血糖値が上がりにくいシュークリームです。お気づかい頂きありがとうございます(イロニー)。コーヒーは、ベートーヴェン時代のドイツで愛飲されていたコーヒー豆の焙煎コーヒー。超まろやか。そしてグラスは、白ぶどうジュース。赤ぶどうジュースも頂きましたよ。病みつき。お取り寄せしたいです。ボトルもワインのような出で立ちです。

肝心のコンサートは、ホールの担当者の皆様やコーディネートしてくださっている責任者の小川さん、そしてミラクル司会者の安倍さん(コンサート開始前から、お客様の気持ちを盛り上げるったらない、素晴らしい話術の方です!)のお力をもちまして、何とも楽しいコンサートができました。私も、ステージから感じるお客様の楽しもうとしてくださる熱意を感じ、やっぱり調子に乗って、歌ったりピアノを弾いたりしてしまいました。どうしてもイージーライダーな私。でも、こんなに楽しいなと感じながら歌ったコンサートはそうそうありません。

徳島には、私の尊敬する歌手の先輩がお二人、お住まいになっています。もちろん今も東京でお仕事をされていますが、時期が良かったのでしょうね、たまたまお二人とも徳島にいらっしゃいました。しかもクリスマス・ケーキを携えて、コンサートにいらしてくださいました(涙)。有難いやら申し訳ないやら…。

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さ、仕事のあとは晩御飯だー!!!徳島と言えば、美味しいものの宝庫だそうです。鳴戸の渦潮に対抗して泳いでいる魚たちや、足を踏ん張ったりしている海藻たちですから、身が引き締まっていて、何を食べてもまっこと美味。またお野菜も信じられないくらいの味なのです。なんだか地に足付かずといった感じでそわそわしちゃった。そしてやっぱり特筆事項は、“すだち”ですね。どのお料理にすだちをかけても、その味が生まれ変わるのです。「すだち、偉い~!」の連発です。鯛しゃぶ鍋と、牛テールの野菜鍋、そして新鮮な魚介類のお造り等、お腹いっぱい食べさせていただきました。感激です。夢に出そう。

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お店に入るなり、光り輝いていたという鮑さん(小川さん談)

さて、美しい食事をさせて頂いたのですから、もういっちょコンサートがんばりましょう。恐れていた子供のコンサートです。「子供の歌絵本」というオリジナルのコンサートシナリオを書きました。自分で書いておいて何ですが、これには子役の相方が必要です。11月頃、良い子役がいなくて困ったなー、と母に漏らしたところ、しばらくして母から連絡がありました。
「いい子、見つけたよ」と。

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天才子役のけんちゃんですー!

こちらのけんちゃんと楽しくコンサートを進めました。子供さんたちもノリノリで、特にアイアイや、犬のおまわりさんでは、可愛いゼスチャーを見せてくれました。とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。心配でキリキリ痛んでいた胃もコンサート終了後にはすっかり治っていました(ここで繊細さをアピール。決して食べすぎではない)。昨日に引き続き、歌手の先輩がお子さんを連れてやってきてくださいました。感激の記念撮影!

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左はソプラノのゆかり様、右はメッツォのゆうこ様です!!
それぞれのお子さんもスーパー可愛い!

さ、帰りの飛行機まで、観光しましょう!
小川さんがお忙しい中連れて行って下さったのは、「阿波踊り会館」。どや!って感じでしょ。ザ・観光。初めて本物を拝見いたします。阿波踊りの歴史を、実演レクチャーしてくださいました。そして最後に体験コーナー。腰にコルセットをしたまま参加です!

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腰が痛かろうが踊らにゃ損ソン。

物産館もあるので、昨晩、虜になったすだちグッズを買わなくては!
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すだち三兄弟

あー、2009年、良い年だった!と心から思えるような旅となりました。
徳島の皆様、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
またお会いできますように!

ボーナスショット
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すだちジュース、その名も「ザ すだち」
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by komaiyuriko | 2009-12-29 01:45 | コンサート

お久しぶりでござーます、ユリです。
最近は、イカしたステッキ(登山用!)さえあればスタコラと好きなところへお出かけできるようになってきました!持続力がないだけで、早くもまた好奇心丸出しで巷に出没中。

さて12月からはお仕事も復帰!さっそく年末の風物詩、第9を歌って参りました。今年も昨年に引き続き群響と共演させていただきました。それがー、本番は群馬なので前日は大宮の実家に戻ったのでありますよ。最近は腰の調子も良く、多分、油断していたのでしょうね…。なんと情けないことに、自宅の階段から落下しましたー(涙)。そりゃーもう、町内に爆音を轟かせての転落。両親が驚いて階段を見に来た時のアタシったら!瀕死の白鳥ならぬ、瀕死の……
何よ(怒)?!←皆様の想像力を引き出しておいての逆ギレ。

ただでさえ腰が悪いのに、尾てい骨、完全に砕け散っています(推定)。粉々です。ソリストは立ったり座ったりがあるのに明日の本番どうしよう、と本気で焦りました。

が、本番のアドレナリンというのはすごいものですね。痛みを感じず終了(笑)!
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その2日後、パリ時代にお世話になった日本館館長さんの奥様の個展に、まーちゃんと行って参りました。実は彼女、華々しいプロフィールを持つ画家なのです!その日は初日だったので、ヴェルニサージュを開催しておられました。美術界の重鎮が揃う中で、うっすら場違いな私たち。それでもご親切に対応してくださり、「いつも応援している、コンサートの際には知らせてね。」との温かいお言葉をかけてくださる館長ご夫妻。日本に帰ってきてもなお、私たちのことを気にかけてくださるお心遣いに感激でした。感謝の気持ちと、また新たな世界を垣間見た興奮と、銀座、というシチュエーションが手伝って、今晩は乾杯しようということになり、出会いのパリに敬意を払って、ヴェトナム料理屋さんで乾杯(笑)!

帰り道、銀座ミキモトの前にはこんなクリスマスツリーが飾られていました。音楽隊がいます。上の方に指揮者もいます。
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すると小さなショータイムが始まりました。最後はこんな憎い演出。
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赤ずきんちゃんも記念撮影。
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今週はコンサート三昧。まずは池袋の東京芸術劇場のオルガンコンサートです。夏に出演させていただいたコンサートシリーズのクリスマスヴァージョンようです。今回は備え付けのあの大オルガンの他に、小さなオルガンをさらに4台も使用してのゴージャス極まりないコンサート。クリスマスにふさわしいプログラムでした。

芸劇の大ホールからの脱出はいつもスリリング。巨大エスカレーターを見上げるとこんな感じ。
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大胆な建築です。芥川の蜘蛛の糸のような、モーゼの十戒のような不思議な光景。(アングルも画質も悪いので面白さ半減~。)


ウィーンからのぞちゃんが帰ってきています。彼女のコンサートに行ってきました。
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モーツァルトのアレルヤ中~。

終演後、出演者とのぞちゃんの同期、京子さんと記念撮影。
(載っけるなー!と京子さんに怒られそっ。)
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その日の夜、大崎の素敵なサロンでまーちゃんのクリスマスコンサート。
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モーツァルトのアレルヤ中~。

今日はアレルヤのはしごだったな。この季節、アレルヤ使えます!私もモテット全曲さらおっと。きっと来年の今頃には、何食わぬ顔でアレルヤを歌っていると思います(笑)。

そして恒例の「関係ないのにレセプションに参加」という得意技を繰り広げ、出演者や主催者の誰よりも喋りまくるお調子者なのでした。反省。
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by komaiyuriko | 2009-12-22 02:44 | コンサート