カテゴリ:コンサート( 70 )

とーしのはーじめのためしーとてー。今年の始めを飾るコンサートは、何と!ヤマハ池袋店でのインストアライブでしたー!
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めでたいっ。しかもヤマハ池袋店、50周年記念です。おめでとうございます。

「池袋ヤマハと私」というタイトルで、エッセイを出版できそうなほど、そこは私の思い出の場所。私が通った大学(高校、大学院、さらに助手をした数年)は、そのヤマハから徒歩10分ほどのところにあります。音大生にとって楽譜屋さんは宝の山。小学校時代の私にとっての駄菓子屋さんと同じなのです!

特に用事はなくてもふらりと寄っては、珍しい楽譜を買ったり、雑貨や本も充実しているので、面白アイテムをゲットしたり。懐かしい学生時代は、ヤマハなしには語れないのです。

そんな池袋ヤマハでのライブを楽しみにしていました。ヤマハのピアニカも吹くつもりだったので、しっかり準備。

2回公演の初回は14時開演で、楽屋入りは13時でした。13時5分過ぎには、楽屋でお茶でも飲もうとどっかり構えました。ピアニストの岩撫さんがドレスをかけます。しわになっちゃうからね。すると、いつも本番の時に身の回りのお世話をしてくれます、理学博士の牧菜さんが、「ゆりちゃん、ドレスは?」と言いました。優しいですね、かけてくれようとしているのです。辺りを見渡して、「ひーーー。」と私の声にならない声が響きました。私、ドレスを忘れてきてしまったのです(驚)。

昨晩準備して、部屋に吊るされていたドレスの真横を通り過ぎて、ここまで、気づかずにやってきたのです。もはやおめでたいね。

その瞬間、牧菜さんは疾風のように何処かへ出かけて行きました。焦る岩撫さん。岩撫さんは、貸してあげようにも、私の前身頃にもならないご自分のドレスを眺めながらソワソワ。可哀相(笑)、アホな私のために。そして私はと言えば、「牧菜さんがなんとかしてくれる!」という、このピンチの淵に立たされながらも何故か根拠のない確信のようなものがあり、お茶をすすってゆっくりしていました。いざとなれば、ヤマハの目の前のサカゼン(大きなサイズまで取り揃う紳士服屋さん)に行き、変わった人だなと思われてもいいから、礼服でも買おう、普段着よりはマシだ、なんて考えていました。

でも、私の家に取りに帰ってくれたとしても、到底間に合いません。そこへ牧菜さんから着信が。「ゆりちゃん、ドレスのサイズ、何?」と。牧菜さんは、新宿のドレス屋さんへ行き、買ってこようとしているのです。あのー、ドレスって、買ってすぐ着られるという洋服の類じゃないんですけどー、と感じつつも、「その店の中で一番大きなサイズ買ってきてー!」という大雑把な私。

牧菜さんは、開演5分前に怒涛のようにドレスを担いで帰ってきました。私は、すぐにドレスを着られるように、パンツ一丁、そして山下清張りのタンクトップという姿で待ち構え、ドレスの到着と共に、ぴょんと着用し、長すぎる丈を凄まじい裾さばきで、ステージ入りしたのでありましたー。開演時間はぴったり。少しも遅れませんでした。

牧菜さんに後で伺うと、ドレス屋さんに電車の中から何度も電話をし、色々確認をし、そしてお店へ行ってみると、大勢のお客様でごった返していたそうな。そこで「14時から池袋で本番なんです。緊急でドレス買います!」と大声で叫んだそう。するとお店にいた人全員が腕時計をパッと見て、残り25分もないことに気づき、一斉に道を開けたのだそう。モーゼかっ!

お店の方の、ドレスがしわくちゃだからアイロンをかけるという言葉にも「いや、その1分が惜しいので結構です。」と言い放ち、牧菜さんが店を出るその後ろ姿に、ドレス屋さんの「(後ろ側はしわくちゃだから)後ろ向かないでって言って〜!」という絶叫を浴びながら、駆け抜けてきたそう。

まさにゲーテ並の疾風怒濤の時代をかい潜り、何食わぬ顔で楽しいステージを2回もやらせて頂きました(笑)。うふふ。
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会場には大勢のお客様。懐かしい同級生の姿も。嬉しかったなぁ、学生時代一緒にヤマハをうろついてた仲間だもん。おしゃべりコンサートは二回とも大盛況で、大変有難かったです。
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ちなみにこの写真はヤマハのピアニカを派手に宣伝しているところ。お客様からピアニカに関する問い合わせもあったようです(笑)。でもピアニカはヤマハで買えるのに、これはしっかり持って来て、ドレス忘れるとはねぇ。

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付属の同級生。会場でお顔が見えた時の喜びは一入。

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金管楽器のカリスマ、拝藤耕一こと、私の叔父さん。姉の母と3人で。ヤマハの方々が叔父ちゃんがいることに驚いていました。フフ、私の価値が上がったな(ニヤリ)。虎の威を借るゆりこ。

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大学の同期、ゆきえちゃん。近々のランチ、楽しみにしてる~。

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付属の同級生は、生まれたての赤ちゃんと来てくれました。赤ちゃん、初外出ですって!なんて有難いのでしょう。

店長さんは、ユーフォニウム出身の元気で楽しい素敵な方でした。
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私も小学校、大学のサークルではユーフォだったので、親近感♥️
真ん中は大学の後輩のフルーティストさん。

このインストアライブの実現に尽力してくれた、私の高校、大学の後輩であるやよいちゃんと岩撫さん。
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どうもありがとうございました!ひと騒動あった楽屋にて記念撮影(笑)。

人生、何があってもヘラヘラしてればうまくいくんだな、ということを確認した年初めでした(笑)。今日のMVPはもちろん、牧菜さんです。彼女の受賞の言葉は、「私の活躍の場を作ってくれてありがとう!」でした。合掌。




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by komaiyuriko | 2014-01-27 00:36 | コンサート

ノワゼーへ向かう道

今年は(繰り返し言いすぎて気恥ずかしい位ですが…)、プーランクの没後50年です。その関係で、今年はプーランクをたくさん歌わせて頂き、大変楽しゅうございました。でももう11月。何かにつけてプーランクを歌ってもいいのだ!というお祭り年が終わってしまいます。そしてそのプーランク祭りも、そろそろ佳境に入って参りました。

というわけで、プーランク記念レクチャーコンサートを、私のフランス時代の師匠、エディット・セリグ女史をお招きして開催致しました。
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このコンサートを主催されているのは、日本におけるフランス文化芸術の知性、ムッシュ市川さんです。彼がマダム・セリグとお話している様は、もうフランス人。単にフランス語がうまい(実際うますぎる)というだけではありません。感覚やセンスがフランス人を超えているのです。すごい人がいるもんだ。

彼のピアノで、私は念願かなってプーランクの「偽りの婚約」、ラヴェルの「マラルメの3つの詩」を歌わせて頂きました。
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よーく知っている作品でも、やっぱり取り組んでみると大変な作品でした。それだけにやり甲斐は大きく、コンサートが終わった今となっては、これらの歌曲集がまた、血となり肉となった、と感じます。

マラルメに関しては、同じレクチャーコンサートシリーズでドビュッシーの「マラルメの3つの詩」を歌った際、勉強するチャンスに恵まれた詩人。マラルメご本人様と、扱われている3つの詩に対しては、自分なりの理解に辿りつきましたが、結局、マラルメの詩に対する美学や真髄までは、到底うっすらとも分かったとは言えませんでした。明確になったことと言えば、「そうだな、ここは文学者に任せよう!」ということ(笑)。笑い事じゃないね。でも一介の歌い手がマラルメ分かっちゃったら、マラルメ研究家に悪いよね。

今回はルイーズ・ド・ヴィルモランに焦点を当てて勉強に励ませて頂きました。
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知れば知るほど魅力的な女性。半ば恋したように彼女のことを追いかけました。はい、ストーカー。

その結果、終曲「花」で半泣き。それまでは《120%の感情を90%で表現》を一人合言葉に演奏してきたのに、花ではヴィルモランの人生が走馬灯のように巡ってきました。サン・テグジュペリのこと、ブルジョワ階級の家族のこと、戦争のこと、今いるハンガリーのこと等。それらが、「花」、「砂」、「嘆きのリボンで飾られた心」という言葉たちと共に「燃える」に繋がるところ、それも「聖なるイメージと共に」では、本当に泣けた〜。心の中では号泣でした。

作曲家や詩人の人生を追体験するのはとてもエネルギーが要ることですが、素晴らしい成果をもたらしてくれます。今夏、プーランクを辿る旅をされて来た、私の尊敬するピアニストの鶴園紫磯子先生の特別講義、そしてメモリアルコンサートが開かれました!それも、同じく私の尊敬する、頼りになる先生、ソプラノ太田朋子さんの夢の競演コンサート。ふわふわ飛んでいるような気持ちで出かけました。
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やっぱりー、あっという間だったー。終わっちゃって嫌だって感じー。もっと二人でおしゃべりしたり、演奏したりしてーって感じー。駄々をこねるとギャルっぽくなっちゃう。楽しすぎて呼吸の浅くなるコンサートでした。

来週には、私たちのコンサートにいらしてくださったことで、お知り合いになりました久野麗さんという、詩人にして脚本家、そしてプーランク研究家の方のコンサートがあります。こちらも楽しみで今からワクワク。

あ〜、幸せな毎日。
ではボールドウィン大先生のプーランク(とデュパルク)の研究会に行ってきまーす。あはは〜

4時間後―
今日の講義での名言
「ピアノ(p)が歌えない歌手はオペラばっかり歌ってなさい。」byボールドウィン


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by komaiyuriko | 2013-12-01 01:10 | コンサート

盛岡おでってコンサート

10月の三連休の最終日、抜けるような青空の下、岩手県の盛岡でジョイントリサイタルをして参りました。お相手は我が母校(しかも高校大学と!)の後輩、ピアニストの一戸香織さんでした。
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おでってホールから見える岩手山と岩手日報社(笑)。

去年、盛岡の女声合唱団、コールTONANの35周年記念コンサートに出演させて頂きました。そのご縁で、また今年もこのように盛岡でリサイタルをさせていただくこととなりました。その時のピアニストさんのお嬢様が、今回の香織さんです。噂は聞いていましたが、彼女のピアノを聴いて驚きでした。一つ一つの音色、全体の音楽の流れ、感性、テクニック、全てがそろったスーパーピアニストさんでした。一ヶ月前に合わせで盛岡を訪れてから、彼女とアンサンブルできることが楽しみで、この本番の日を一日千秋の思いで迎えました。

プロデュースして下さいましたのは、コールTONANの代表、鈴木さん。彼女の手腕には目を見張る物があります。何故って、蓋を開けてみたら、会場は超満員。黒山の人だかりと言った方がいいかもしれません。会場入り口から客席までの通路に人が溢れて立ち見しているのです。クラシックコンサートとは思えない光景。これはまさに両国国技館です!私があの通路を歩いたら、きっとドレスから出ている私の肩を周囲の人がペチペチ叩くだろうな、なんて思いながらその光景を見ていました。まるで横綱。

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今回は皆様に喜んでいただけるようなプログラムにしたものの、こっそりプーランク没後50周年とかなんとか言ってプーランクを演奏。巨大な字幕を後ろに流しました。

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2部はウィーンを舞台に歌いました。ウィーンの情景やウィーン菓子なども映像でご案内。

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プログラムの最後はオペラ『夕鶴』からのアリア。この日のために鶴っぽい衣装を用意(笑)。ズボラで有名な私としたことが、3着も着用!このコンサートに対する気合いと情熱が伝わってきます。←自分で言っちゃった。

そんなこんなでコンサートはあっという間に終了(笑)。ピアニストさんは大変だったと思います。伴奏しながらソロもあり、出ずっぱりなんですから。実は彼女、今はピアニストの傍ら、岩手日報の記者として働いています(1枚目の写真参照(笑))。忙しくて練習時間も取れなかったでしょうに、見事な演奏をされました。

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コンサート終了後、親戚の皆さんと。

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たまたま実家の盛岡に帰省していた言語学博士で書家の稔君と♡
牧菜さんは今回も字幕、映像を担当してくださいました。いつもありがとうごぜーますっ!

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鈴木さん主催の公式レセプションには、帰国リサイタルの時からお世話になっている、現もりおか歴史文化会館館長でアナウンサー、女優の畑中さんが乾杯の音頭を取ってくださいました!

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惇子おばちゃんと。

親戚二次会へ向かう前、またまた記念撮影。
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っつーかどこで撮ってるの?!

二次会では巨大なサワーを一気飲み!
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なんてね。

父の故郷、盛岡は空気も綺麗、北上川と岩手山は雄大で美しく、ちょうどこの頃は中津川に鮭が産卵に上ってきていました。
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そしてそこに住む人々の暖かいこと。極寒の冬を越す人々は、こんなにも暖かいものかと、いつ来ても感動します。人の有難さを身に染みて感じるコンサートとなりました。

そして岩手日報さん、ありがとうございました!!
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by komaiyuriko | 2013-10-30 15:40 | コンサート

旧岩崎邸コンサート

急に秋の肌寒さが感じられた雨降りの日、上野の旧岩崎邸にてコンサートを行いました。

不忍池から坂を登ると、夢のように美しい建築が目の前に現れます。
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こちら、旧岩崎邸。

また雨に濡れるこの豪奢な建物が、趣があって尚更いいじゃありませんか!この洋館、色々な様式によって設計されています。装飾や柱にもこだわりの様式が見られ、さらに奥へ進むと、日本建築の書院造り様式に繋がっているのですよ!これは驚き。
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「建築物を愛でる旅」をする愛好家の私には、灯台下暗し。すっばらしかった!

そんなテンションの上がる建物でコンサートができるなんて素敵です。コンサートは13時と15時の二回公演でした。どこからやってきたのかしら、と思うほど、たくさんのお客様に迎えられ、感無量。
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ピアノはもちろん岩撫さん。

15時のコンサートには、この日誕生日を迎える私の幼馴染み、ゆうちゃんが六年生の娘さんのひなちゃんを連れて来てくれました。

幼稚園の頃から中学卒業まで、ずっと一緒に朝は通い、部活のブラバンも一緒で夜も一緒に帰った本当の親友。武満徹の「小さな空」を歌う時、急に小学校時代のゆうちゃんとのたわいもない話を思い出しました。一緒に通った駄菓子屋のこと、学校帰りに宝物のように見つけて食べたグミの木のこと、塾に行く時に必ず一緒に飲んだコーンスープのこと…。きっともっとドラマティックなことがあったはずなのに、思い出されることはどれもこれもしょーもないことばかり。おしゃべりコンサートだったので、ついそんなお話をし、ゆうちゃんの誕生日に、この子供時代へのノスタルジーを歌う「小さな空」を歌いました。

終演後、ゆうちゃんは「泣いて見えなかった。」と言っていました。あの気の強いゆうちゃんが泣くなんて!私たちも年とったね(笑)。だってひなちゃんは来年もう中学生。ふふふ。

コンサートも終わり、ゆうちゃんとひなちゃんと一緒にご飯を食べて帰りました。ひなちゃんにどうしても伝えたいこと、それは子供時代の友達を大切にね、ということでした。大人になってからの友達はもちろん出会うべくして出会った素敵な関係で成り立っているけれど、子供のころからの友達には、計り知れない親しみがあります。それはきっと地域性、その友の家族を知っている、おうちを知っている、子供会で同じように過ごした、同じ町内のハチマキをして運動会で走った、毎日同じ給食を食べた、同じ制服を着て同じ道を通い続けた、そういうことなのかなと思います。それが自分の基礎なんだろうなと。

素敵な空間で、私にとってじんわりと有難いコンサートとなりました。
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ゆうちゃんとひなちゃんと。

雨の中、わざわざいらしてくださいました大勢のお客様、どうもありがとうございました!


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by komaiyuriko | 2013-10-20 01:34 | コンサート

パリ祭にミサ曲を

フランス革命記念日の7月14日、お世話になっている合唱団『響友会』の定期演奏会がありました。私はそこで歌われるモーツァルトのミサ曲のソリストとして、ご一緒させて頂きました。
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響友会とのお付き合いは、いつからだったでしょうか?まだ私がパリにいて、一時帰国している頃、響友会団員の稲垣さんの歌のレッスンに、団の指揮者、笹崎先生が見学にいらっしゃる、というスゴイことがありました。確かそれからだったと思います。笹崎さんの情熱は凄まじく、私も皆さまのお役に立てることがあればいつでもどこでも馳せ参じたい、という関係になったのでした。そして早4.5年が経ち、またこのような素敵な日を迎えられたのでありましたー。

ここの団員の皆様の仲の良さは稀有です。年齢も様々なのに、まるで昔からの友達のよう。仲間にいれてもらえて、実はとても嬉しいのです。音楽で結ばれ打ち解けた関係は、私の理想とするところ。素晴らしい合唱団です。

もちろん、演奏も立派です。たくさんの曲をそれぞれスタイリッシュに演奏されました。
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混声に始まり、そして女声コーラス。むっずかしい曲によくぞチャレンジした!という感服の演奏。

そして男声コーラスもあります。指揮者は仕掛け人形さんのような、我らが稲垣さん(音楽委員長!)
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そして最後にミサ曲です。ソリストは、さーちゃん、テノールの渡辺大さん、バリトンの坂下君で結成。アンサンブルが多かったので、声質の合った我ら四人はなかなか良かったかも。
出た、自画自賛。
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飲み会にも初めて参加。私はアルコール分解酵素のない人間という理由、そして会場の騒音とタバコの匂いが苦手というトリプル原因により、飲み会にはほとんど参加しません。が、今回は余りに楽しい気分だったので出席させて頂きました。それが楽しかったのなんのって!調子に乗って二次会にまで居座るという快挙(笑)。
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総評をする指揮者の笹崎さん。かっこいいよね~。指揮者にはカリスマ性が大切。

そして音楽委員長の稲垣さん。
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何をしても憎めないキャラです。何も悪いことはしていませんが(笑)。むしろ、非の打ちどころのない仕事ぶり。お疲れ様でした。

今後も共に歩んでいけたらどんなに素敵だろうと思える合唱団です。フランスにとって一大イベントのこの日、私にとっても一大イベントになりました。合唱団の皆様、楽しい一日をどうもありがとうございました!
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カーテンコールでも話をしている私とさーちゃん。

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by komaiyuriko | 2013-07-19 15:49 | コンサート

親孝行したぜぃ。

その日、サントリーホール大ホールでは、新日フィルの皆様が本番でした。楽団員の方々は、「今日小ホール、何やってるの?!」と、噂していたらしい…。

そうでしょうね。だって、同じ頃、小ホールには華やかすぎる面々がいらっしゃっていたのですもの!

作曲家の三枝成彰さん、服部克久さん、小六禮次郎さん、木下牧子さん、糀場富美子さん、湯浅譲二さん、猿谷紀郎さん、渡辺俊幸さん等々。泣く子も黙る大作曲家の皆様ばかり。そしてコンサートの司会には某テレビ局のアナウンサーさん。これはもう祝典です。祝典序曲です。

日本作編曲家協会主催のコンサート、The Chorus Plusが先日開催されました。私は猿谷紀郎先生の曲を歌わせて頂きました。各作曲家の先生の新作発表会ということで、生まれたての作品が演奏されます。

自分のリハーサル前にホールへ到着し、どんな雰囲気のコンサートなのか、他のチームのリハを拝聴させて頂きました。「これが終わったら楽屋に戻ろう。」と毎回思うのですが、あまりの面白さについつい最後まで見てしまいました。作曲家の先生一人一人のスタイルが全く違い、毎回驚きの連続。そして早くもコーラス、ソリストの方々が熱演を繰り広げていたのでした。

本番は華やかで熱気のある素晴らしいものとなりました。私の出番は二部の最初。楽屋から袖まで猿谷先生とご一緒にエレベーターに乗って参りました。その際に、先生から「会場の温度、3度下げちゃってよ!」と言われました(笑)。大変前衛的な作品ですので、登場からあんまりニコニコしないで演出したろ!と思い、演奏に臨みました。会場は、ピキッと固まっていたように感じました。

終演後、作曲家の原田先生に、「会場の温度、5度下がったよ!」とのお言葉を頂戴いたしました(笑)。

終演後にはレセプションが開かれました。私は作曲家の糀場先生とお話するのを楽しみにしていました。このコンサートに衝撃の作品を発表したその糀場富美子先生。実は、私の高校時代の新曲の先生。リハーサルの時に「こまいーー!」と声がして、思わず抱き合ってしまいました。
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レセプションでは先生とゆっくりお話しすることができて感動でした。先生の授業は、“思い出す”なんて作業が必要ないくらい、ぱっとその時のことが目に浮かびます。めっちゃくちゃ楽しい授業でした。あの時の印象とまったく変わらない、優しくて愉快でオチャメな先生でした。見た目はまっったく変わっていませんでした(笑)。もうほぼ四半世紀経つというのに!

先生の曲は、社会に対峙し、我々も考えさせられる部分の多い、それでいて説教臭くなく淡々としていてじーんとする素晴らしい作品でした。作曲家の仕事というのはすごいものだなと感じました。声楽家もいつでも社会に対して敏感でなくてはならない、自分の勉強という範囲にのみかかわっていてはいけないと改めて感じました。

そしてもう一つ嬉しい出会いが!
大学時代、私は世の大学生のようにサークル活動をしていたのですよ。ふふふ。それはウィンドフィルハーモニー(東京音大吹奏楽部)!!私はユーフォニウムを吹いていました。その時の部長さん、クラリネットを吹いていた山下先輩が、なんと超有名作曲家になっていて、このコンサートに曲を提供していたのです。顔を見た途端、「先輩じゃない!?」となり、すると先輩は、「ユーフォの駒井ちゃん!?」となったのでありました(笑)。私のごく僅かな断片をご存知の方で、二人でとても笑えました。

ボーナスフォト。
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終演後、作曲家の小六禮次郎先生と、その奥様で、私の母、私の伯父の永遠のアイドル、倍賞千恵子さんと。今日ほど、親孝行出来たと感じたことはありません!母の喜んだことと言ったら。こんな笑顔見たことない(笑)!

そして、もう一、二枚。
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これまた両親のアイドル、某テレビ局の人気アナウンサーさんと。朝の連続テレビ小説は岩手県が舞台。私の父は岩手出身だという話を楽屋でしていたので、彼女の方から「お父様にご挨拶しなくっちゃ!」と言って撮ってくださった貴重な写真です(笑)。

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ね、私、アナウンサーさんの倍あるね。ほぼじゃなくて、確かに倍あるね。

あー、今日は親孝行したっ!

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by komaiyuriko | 2013-07-09 02:10 | コンサート

去年に引き続き、現代音楽のコンサートで新曲を歌わせて頂きました。曲はナント、NHKのFM「現代の音楽」でDJも務める、日本屈指の現代音楽家、猿谷紀郎さんの曲。去年も最高にキレキレの作品を歌わせて頂きました。(去年のコンサートの模様。)そのご縁で、今年も、さらにパワーアップした作品を演奏することに。

楽譜が送られてくるまでの、ソワソワ、ドキドキのあの感じ。嫌ですね〜(笑)。だって楽譜がまず楽譜なのか(図形のようなものもあるし、黒い線の集合体のことだってある)など、恐ろしい妄想に取り憑かれ放題なのですもの。楽譜が手元に届くまで安心できません。届いてから泣く場合もあるしねー。何度も言うけど、パリ時代の現代音楽コンサートでは、楽譜を受け取った途端、唇に吹出物が出ましたから!ストレスの瞬発力ってスゴイよ。

今回、郵便ポストに届いた猿谷先生からの封筒を、野獣が肉でもむしゃぶりつくように開封しました。ざざっと楽譜を見て、“去年より大丈夫そう♥”と安心しました。もちろん、えっらい大変な曲なのですが、去年の作品を受け取った時は、その手が微かに震えていましたから、それに比べれば余裕です(笑)。

でもピアノ譜を見て、ふふふ、と低い笑い声が漏れてしまいました。去年の数倍、ピアノパートが大変なことになっているのです。だって二段譜。一段目はピアノ譜、二段目は内部奏法譜でした(爆)。やるなー、先生!ピアニストさん、おっこるだろうなー(嬉々)。

一回目の合わせ、やっぱりまず通してみようということで、思い切ってやってみました。終わった瞬間、3秒沈黙、そして爆笑でした。何がおかしいのか分からないけど爆笑。

今回も、二回目の合わせには、猿谷先生にいらして頂き、直接ご指導を請うことに。ピアニストの矢田さんと先生のやり取りは、漫才のようで笑えます。宮川大助・花子的な、圧倒的な女性優位。

そんな楽しいリハーサルを経て、本番に臨みました。本番は、会の代表である池辺晋一郎先生や、服部克久先生もいらっしゃり、自ら演奏されたりと、とても華やかで賑わっていました。

さ、私たちの本番です。
ピアニストさんは、今回、この曲の演奏に当たって、忍術としか思えない技を使います。

それは……、≪忍法、マレットくわえ叩き弾き≫です。
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ほらー!
マレットをすぐに手に取り、内部奏法をしなければいけないため、一旦マレットを置いて、なんて悠長なことをしている暇はないのです。この時はおっそろしく難しい(というか弾けるわけないじゃん的な、超絶技巧を)弾いているところ。

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はい、今、ピアノと同時に内部奏法をしているところです。

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まさに内部奏法中。

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決定的瞬間。今にもマレットをくわえようとしています。でもみなさん、最初の写真と見比べて。最初は水色のマレットをくわえています。今は赤いでしょ?なんとマレット、2本あるんです。叩くマレットによって音色がちがうので、2本もマレットを使い分けているのです!!!はい、矢田さんに拍手。

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会場の感嘆の拍手に応える作曲家の猿谷先生。

多分、演奏中、だーれも私のこと見てなかったと思う(笑)。ピアニストさんに釘付け。私が見たいくらいだもん。確かに、今回も会場がピリッと張り詰めていました。私は、客席を良く見るタイプなのですが、私たちが演奏を始める瞬間に、横に置いたバッグから荷物を取ろうとしたおじさまが、そのままの格好でフリーズし、曲が終わるまで、右手を左脇のバックに突っこんだまま、おんなじ格好でいたのを私は見逃しませんでした。

今回も私なりに曲を解釈し、この素晴らしい作品に触れられたこと、演奏できた事を幸せに思いました。

やっぱり私は現代音楽が好きなんだなー。イマジネーションがドンドン膨らむし、何しろカッコいい。私の感覚と思考には、二つのまったく別のタイプが同居しています。一つは、ものすごくリリックなもの。そう、実は私、ロマンティックな子なの。あ、「ロマンチストの豚」っていう歌ありますね。誰が豚やねん(怒)!そしてもう一つは、ものすごくシュールレアリスティックなもの。頭の中で起こる、その断片的で色彩的で奇妙な形や音の感覚は、まさに現代音楽にフィットします。だから好きなのねー。

記念撮影。
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終演後、先生と矢田さんと。

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ズラッと同じ身長、ショートカット、眼鏡の4人組(笑)。

前回同様、一風変わったコンサートが大好きな、面白がり屋さんの両親と牧菜さん、そしてピアニストの矢田さんをお迎えして、イタリアンで打ち上げ。矢田さんの発言に笑い転げる私たちなのでありました。

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by komaiyuriko | 2013-06-15 21:33 | コンサート

入梅とは言え、晴れ間続きの良い天気です。
そう、あれは5月のドシャ降りの日、サントリーホールにて『青春のダンス&スクリーン1950-1970』という大変意欲的なコンサートが開催されました。
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1950年から70年の間に青春を過ごされた方なら誰でも知っている、という曲を集めたプログラムです。

—ダンスホールではいつもこの曲で踊っていた、親には絶対に内緒だった—
—この映画を知らない人はいなかった、昔は娯楽は映画しかなかった、だからみんながその映画を見て、語り合った—

こんな感想の嵐でした。

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室内オーケストラは、牧菜さん率いる、マキナ・アンド・カンパニー。すっばらしいソリストの皆さまがお集まりになりました。音が響いて飛んでゆく~!

それにしても、現代の娯楽の細分化されたこと!当時は娯楽と言えば、映画しかなかったようです。だから皆がそれを見て、熱く語り合ったり、欧米の愛情表現を学んでいったらしいです。現在は、どんなタイプの人でも興味を引くものが数多あるでしょうし、それはどこまでも追求できる時代になりました。それは素晴らしいことだと思います。何しろ便利だしね。

超現代人と自負している私でさえ、高校生時代、自分の興味のある情報を手に入れるために大変苦労したことを思い出します。あらゆる本屋をまわり、専門店を見つけ、そこから得た情報で、結局、海外から雑誌を取り寄せたことがあります。でもそれが渇望するってことなのかな、とも思う今日この頃。どうして自分がここまで興味を持つのか、何としてでも知りたいと感じることがある、それを調べて知識を手に入れる、という作業は、自分を省みる作業であるとも思えます。

今はパッとパソコン、5秒で入手。21世紀だわ〜。

私の知らない、もっともっと豊かで素晴らしかった時代の音楽や映画は、現代の我らの心もガッチリ捉えました。このコンサートをきっかけに、「ひまわり」、「慕情」、「道」、「シャレード」、「シェルブールの雨傘」等、DVDを借りて鑑賞しました。美しいものは劣化しないことを再確認させられた思いでした。

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まず、私が参加させて頂いたのは、映画「シェルブールの雨傘」のテーマソング。なかなか日本語だったら恥ずかしくて歌えないような内容です。戦争へ行ってしまった愛する彼を思って歌うシーンです。有難いことにフランス語だったので、しっかり歌えました(笑)。そして映画「慕情」のテーマソング。この曲もお客様に大変歓迎されたような気がしました。きっと皆様の目の前に、映画のシーンが走馬灯のように駆け巡っているのだろうな、とこちらが感じる、熱視線でした。

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後半戦は、女性が赤いドレスに着替え、会場中の情熱度が増した感じ。ラテンの名曲が演奏されました。

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私がご一緒したのはシャンソンの名曲「ラストダンスは私と」です。越路吹雪で大ヒットしたこの曲も、会場の皆さんに喜ばれました。皆さんの頭の中には日本語がしっかり刻まれているということで、3番から日本語で歌いました。お客様の眼の輝きが変わりました。爛!とした感じ。

2部、最高の盛り上がりは、パーカッショニストの松美さんによるラテンショー。彼は素晴らしいミュージシャンでありながら、素晴らしいエンターテイナーでもあります。もう楽しくて楽しくて!
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そして秘儀、ひじ打ちまでご披露!会場がわ~!!とざわめきました。
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今回も楽しい本番でした。
素晴らしい曲、心浮き立つ曲が忘れられていうのはもったいないですね。
懐古主義に終わらず、これからは若い世代にルネッサンスを起こしたいと思います(笑)。

素晴らしい音楽家の皆さまに感謝しつつ。
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by komaiyuriko | 2013-06-09 17:59 | コンサート

思い起こせば4年前。パリでの滞在許可証が、いかなる裏ワザを試しても取れなくなり、「もうコレ、帰れってことだよ~(泣)!」とやけっぱちになりつつ完全帰国をしたのが2009年の3月。その2か月後、東京文化会館さまさまのおかげで開くことになっていたリサイタルが、突然「帰国記念リサイタル」になり、開催されたのが2009年5月17日でした。
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あの時はアーツさんと二人芝居のオリジナルオペレッタを上演したのだったなぁ。
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オリジナルオペレッタ作りはこれが最初のきっかけだったのでした。今思い出した。

今回はこんな面白可笑しなテイストのチラシによる「CD発売記念リサイタル」をカワイ表参道パウゼで開催することになりました。
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5月19日。4年前と同じ5月第3週の日曜日。私、一大イヴェントをするなら5月の第3週が向いてるみたい(笑)。

ちなみにこのCDや、おふざけ気味のチラシ、プログラムのデザインをして下さった凄腕デザイナー、朋樹さんも会場にいらしてくださいました。それら全ての写真を撮ってくださったさと子さんもいらしてくださいました。メイクをしてくれた亮太とは数日後にラムしゃぶで打ち上げをしました(笑)。3人様のおかげでオモロイ仕上がりになり、感謝しています。

有難いことに超満員のお客様に暖かく迎えられ、専門のフランス歌曲を歌う、という恐ろしさからも解放され、ピアノの岩撫さんと司会の牧菜さんと楽しく時間が過ぎていきました。何より、今回もかりだされてしまった高史君。どうもありがとう。彼のおかげで岩撫さんも牧菜さんも私も「コレ、劇団ボンジュール公演か?!(オペラ・コント「お料理・ボンジュール!」等を上演するふざけた劇団)」という錯覚に陥り、大変リラックスして臨むことができました。

一部は、フォーレからメシアンまで、フランス歌曲の歴史をざざっとレクチャーを交えてのプログラム。
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まずは「詩」のご説明から。

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そして作曲家の肖像画雑感と共に曲を披露します。

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フランス歌曲は詩が大事、ということで訳を出しました。

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司会の牧菜さん。彼女の質問に私は答えるだけで良いのです(笑)。

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ドビュッシーの音楽の秘密を漏らしているところ♡

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サティの連弾もしました。楽しかった!

そして二部は、プーランク没後50年ということで、オール・プーランク・プログラムです。お客様もプーランクマジックを楽しんでおられたご様子。笑い声が絶えませんでした。ありがとう、プーランクさん!
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最初はまじめに。

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調子に乗ってきた。

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はい、好き放題。

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モンテカルロの貴婦人。

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高史君、でたー!!

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美徳と悪徳

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この時の岩撫さん、牧菜さん、高史君、そして私の「オレ!」の掛け声のそろってること!劇団ボンジュールの底力を見ました。

もちろん最後は「オー・シャンゼリゼ」。
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会場と一体となってのコーラスです。いつも思うのですが、よく歌うよね~、会場のみなさん。結構マジで歌って下さるのよね~。助かっちゃう。

さ、そして打ち上げじゃーい!
よく小学校の先生が言うでしょ。『打ち上げまでがコンサートです!』って。だから気合いをいれて飲みましょう!ソフトドリンクを。
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毎度のことですが、私一人では何もできません。
ピアノを弾いてくださる岩撫さんとは、学生時代からの仲良し。貧乏学生時代、一緒にユースホステルに泊まり、コンクールを受けたりしました。ちなみにそれは長久手国際オペラ声楽コンクール。また会場まで激遠かったよね~。入賞者コンサートでは、「すごくハングリーな人がいる!」と褒められ、失笑されましたね(笑)。

そして牧菜さん。なんでも引き受けて下さり(というより買って出てくださり)、目の回るスピードですべてを整えてくださるスーパーウーマン。ありがとうございます。牧菜さんがいなかったら、多分今頃プログラムを考えていたかも(遅っ。)。

そして高史君。お仕事が忙しいのに、仕事帰りにうちによってお稽古してくれてどうもありがとう。いつも一緒にご飯食べるだけで終わっちゃってごめんね(笑)。

会場にいらして下さったお客様、忙しいのにわざわざ来てくれたお友達(同窓会のようだった!)、ありがとうございました。当日来場できなくてもメッセージをくださった皆様、ありがとうございます。応援してくださる皆様のおかげで、私は好きなことに夢中になれるのです。感謝しています。

当日のレセプションを全てお願いした、央子ちゃん、みなちゃん。どうもありがとうございました。コンサートのこと以外、なーんにも考えないですみました。頼りになります。

芹沢先生、私を育てて頂きありがとうございます。まだまだこれからもお世話になります。

そして私のお父さん、お母さん。ずっと健康でいてください。私のコンサートというコンサートにこれからもいつも来てください。そして打ち上げで、その公演における、自分の手柄を派手に語ってください(笑)。毎回爆笑です。

2つ目のマイルストーンが置かれたような気持ちです。私にかかわって下さる全ての皆様に心からの感謝を申し上げます。どうもありがとうございました。


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by komaiyuriko | 2013-06-04 01:36 | コンサート

音楽のおもちゃ箱

ゴールデンウィークに、音楽のおもちゃ箱と題した、0歳から入場可能のコンサートがありました。
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私は歌とダンスとハチを担当しました。ハチって何?!と思われたでしょ(笑)。うふふ、あとで分かります。

いつの間にかチケットは完売しており、皆様にチケットやご案内が行き届かなかった点において、心からお詫び申し上げます。

さ、元気な会場を前にコンサートの始まりです。
今回はダンサーアキに特別出演してもらいました。
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アキが子供のためにダンスを作って一緒に踊ってくれるとは、何とも贅沢、というより、最高に笑えました!
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バナナの皮ですべるアキ(サル)

一部は、小さな女の子が“わー、ドレスだー!”とお目々がキラキラするように、普段はあまり着ない、大きめなドレスを着用しました。
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そして「犬のおまわりさん」を熱唱。他にはね〜、「バスの歌」、「おつかいありさん」等(笑)。もう楽しくて楽しくて仕方がありません。
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この生き生きとした顔(笑)。だって、私という人間は、こういう曲を聞いて、歌って、育ったのだから!私の体の一部と言っても過言ではないのです。

ラ・クンパルシータでは、アキの本気ダンスも披露、大人のお客様がその格好良さにため息をつかれておいででした。
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終演後、母から電話がかかってきました。「アキちゃん、かっこよかったね~。アキちゃんのベコっとへこんだお腹!それに比べてアンタは(怒)!寝る前に食べるの、やめなさい!!」
とんだとばっちりです。

さて、二部はガラリと雰囲気を変えて、カジュアルな舞台になりました。
早く一年生になりたい、いたずら大好き悪い子ちゃんに変身。
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子供心を忘れていない、いえ、子供心のままの私には難ないことです。子供がやってみたいな、と思うことを体現します。

私の大好きな曲、「一年生になったら」。
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この時、学校へ行く準備のため、そこまでとがらさなくて良い程に削った鉛筆の芯の匂いや、二面の筆箱の鉛筆入れに鉛筆を差し込む時の注意深さを思い出していました。前奏を聞いただけで、物凄いノスタルジーを感じ、うっかりすると泣いてしまいそうでした(笑)。私にも新一年生になる頃があったな、ここまで育ててもらったんだなー、大変だっただろうなー、親は、なんて感じながら、底抜けに元気に歌いました。分裂症かっ!

早口言葉の歌では、早口言葉が書かれた模造紙を楽器隊の皆様が広げ、お客様みんなと遊びました。
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その後、池澤氏のクマンバチの飛行という難曲です。ここでいたずら心が爆発し、ハチを飛ばしてしまいました(笑)。
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これは夜なべして作ったクマンバチ。それをプルプル飛ばして、池澤氏や共演者を脅かしました。最後はチェリストさんにハエ叩きで叩かれ、怒られましたー。

大人マーチや、アイスクリームの歌ではアキとダンス。
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最後はおもちゃのチャチャチャをみーんなで一緒にリズム打ち。混沌として面白かった(笑)。
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我ら、おもちゃ箱チームは日本中、どこへでも飛んで行きます。会場が大盛り上がりになることは間違いなし!さ、次回公演はどちらでしょうか?!コンサートのご依頼、お待ちしております(笑)。
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by komaiyuriko | 2013-05-15 01:42 | コンサート