カテゴリ:徒然なるままに( 39 )

あけましておめでとうございます。

2013年、好きなことを好きなだけやらせて頂きました。例えば…
存分に好きな曲のみ収録したCDを出してみたり、「フランス歌曲、こんなに面白くていいかしら?」と題したフランス歌曲オンリーのレクチャーコンサートをしてみたり、念願の女声コーラスを立ち上げてみたり、山手線圏内に引っ越してみたり。

今年のテーマは、年齢にちなんで(サンキュー)「大感謝祭」と致します。私を支えて下さっている皆様への感謝祭です。そしてそれは「好きなことを好きなだけ」とほぼ同義でもあるのです!惜しみませんよ、勝つまでは。今年もよろしくお願い致します。

年末年始の行事総まとめ。

母と十日町(氷川神社のお祭り)へ行き、1年のお礼をする。
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熊手市がお見事。

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女子の群れは飴屋さん(笑)

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金魚すくいは永遠のトップスター

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男子の群れは宝釣り。釣れませんよ、言っとくけど。

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伝統の鯉屋さんがわずかに一軒。子供のころはこの鯉屋さんがずら~っと並んでいたっけなぁ。

愛知県瀬戸での第9演奏会で、まさかの世界初演を突然歌うことに!
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藤四郎讃歌、オケとコーラス、ソリストのための。瀬戸の歌になること間違いなし。

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レセプションでもスーパー軽いソリストとお褒めの言葉をクルトパさーちゃんより頂戴いたしました。「なんつって~(笑)」的な?

ユリノキ合唱団、創設1ヶ月目にしてデビューコンサートとお楽しみ会
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ラターの「明日私は踊ろう」をちゃっかり、トリオで歌うの巻。

コンサート後のもちよりパーティー
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おいしそっ。
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輪唱したり、ビンゴ大会をしたりと盛り上がりました。ついでに団歌もできました(笑)。

ジャン・コクトー作「声」の一人芝居を観に行く。なんと主演は鈴木京香、演出は三谷幸喜。
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今年はついにプーランク開始しようかしら。

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電話にちなんだエクスポジションが。
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遊び倒す生意気盛りな顔のユリコ

ウディ・アレンとカーネル・サンダー、そしてファミコン祭り
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食べた、食べた。

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昔、存分にできなかったファミコンを大画面で。

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この大画面でウディ・アレンの「人生万歳」を鑑賞。大爆笑。

キャマラッドのボス、秋山女史のお宅で騒ぐ。
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時間を忘れて喋りまくり。くつろぎまくり。

家族でお正月
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今年、父は年男。ヒヒ~ン。

元日に、小学校3,4年生の時の担任の先生とばったり遭遇。
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大好きだった美術の鈴木先生と小人族。

アクセサリー王子こと、加山君宅で手巻き寿司パーティ
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う、美しい。美意識が生まれつき違うのね。

そして毎年開かれている大崎音楽祭
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今年はモーツァルトのピアノコンチェルトのオケを担当させていただく栄誉に預かりました。おもろかった、アドレナリンでまくり~。

武蔵一宮氷川神社の大宮っ子だけあって、年末年始だけでかなりのお祭り騒ぎです。
「いのち短し祭りじゃ乙女、今日は再び来ぬものを」
人生は閃光の輝き、今年も行きまーす!

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by komaiyuriko | 2014-01-07 01:29 | 徒然なるままに

芸術の秋、皆様いかがお過ごしでしょうか?

唐突ですが…。
この度私は、約30年近く我が家に眠っていたヤマハのフルートを引っ張り出し、眠れる獅子ならぬ、眠れる銀の龍を目覚めさせました(BGMはもちろん、バッハBWV140の「目覚めよと呼ぶ声あり」)。

実は、「なんか新しく始めたいな〜」という暇人極まりないボヤキを数ヶ月抱えていました。鍵盤ハーモニカもうまくなっちゃったし(冗談です。)、他にも何か新しい事が欲しい、と感じていた貪欲な私。

候補は3つ。
1、楽天ゴールデンイーグルスのファンになる
2、大宮アルディージャのファンになる
3、韓流の誰かのファンになる

でもなかなか気が進みませんでした。そんな時、突然神の啓示があったのです。

「お父さんの30年以上使っていないフルートが、本棚の上にあったんじゃない?」と。

早速、父に電話。すると、
「そんなものあったかなぁ。あったような気がするなぁ。」

その2日後に、父は私に恐ろしく骨董品化したフルートをくれました。でも私にはあるアイディアがあったのです。ふふふ。

日本が誇る世界的管楽器開発者で、かの有名なXOトロンボーン、XOトランペットの生みの親であり、開発&設計者の拝藤耕一氏にこのフルートを直してもらおうと!!!

彼は、我が母校、東京音楽大学で夏期集中講座を長年受け持っていたり、日本のみならず、世界の至る所で講演会を頼まれたり、楽器関連の雑誌にコラムを連載していたりと、その業界では超有名人。アマチュア屈指の名トランペッターでもあります。

その拝藤氏はなんと、私の母の弟なのです。わはは。私の叔父ちゃん❤
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私は早速、恥ずかしげもなくフルートを持って叔父ちゃんに会いに行きました。歌も歌った事ないのにミラノ・スカラ座の門を叩くようなもの。叔父ちゃんは、グローバルという会社にお勤めしています。

様々な楽器が並ぶ、そのフロアの一番奥に叔父ちゃんはいました。その日の夜はトロンボーン4重奏のコンサートに関わっているらしくお忙しそう。それなのに、ゆっくりお茶まで出して頂き、親戚の近況に花を咲かせながら、フルートをみてくれました。

「古いね。ここ凹んでるね。ここも動かないね。ヤマハの前身の日本楽器って書いてあるね。」などと言いながら楽器を見て、「新品同様にしてあげるよ。」ですって!私の胸は膨らみます。

叔父ちゃんは台湾出張が多いらしく、台湾茶、調味料などをお土産にくれました!うふふ、何しに行ったんだか!
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その3日後、叔父ちゃんからメールが。フルートができたから取りに来てーとのこと❤

その日のうちに引き取りに伺いました。同じものとは思えないピッカピカのフルートです。
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吹き口の部分は、古くて胴体に差し込むのがきつかったらしく(確かに組み立てさえ出来なかった)、新しいものと取り替えてくれました。それは、叔父ちゃんが試しに作ったものらしい。まさか、世界に一つの拝藤モデル?!
「こっちの方が良い音出るよ、そういう風に吹き口の部分もかえてあるんだー。」だって。

おまけにまたお土産をくれました。チョコレート、新潟の新米、そしてこれを炊いたらこれを乗っけて食べて、と雲丹のりとやら。それ絶対美味しいよーと絶叫してしまう私。
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この人はサンタクロースか!

世界に一つの拝藤モデルのフルートと共に、盛りだくさんのお土産を頂いて帰りました。

早速吹いてみました。もちろん、見よう見まね(笑)。だって持ち方やら指遣いやら、知るわけないじゃん!でもやってみる。
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「チューリップ」とか「ミッキーマウスマーチ」とか「相馬盆歌」とかラヴェルの「惑わしの笛」とか吹いているところ。

調子に乗って、フルーティストっぽいプロフィール写真を撮ってみました(笑)。
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次回は、先生との初めてのレッスンを、その②としたいと思います。夢は広がるばかり…。桃色吐息。

叔父ちゃん、ありがとうございましたー!
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by komaiyuriko | 2013-12-09 16:07 | 徒然なるままに

もう11月、の徒然日記

盛岡の靖夫おじちゃんから、こんなものが届きました!
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これは、私が去年虜になった、岩手のあさ開きが作っている「よーぐりっち」と甘酒です。お酒は一切飲めませんが、このよーぐりっちだけは別です。むちゃくちゃ美味しく、何故か私もご機嫌なまま飲めるのです(気持ち悪くなったり、頭が痛くなったりしません!)。アルコールは5%ほど。とってもオススメですが冬季限定ですので、飲んでみたい方はお早めに!ほんっとに美味しいから!甘酒は子供の頃から愛飲。ホットでもアイスでも。

冷蔵庫に「よーぐりっち」があると思うと、“いつ飲もうかな、あ、あのコンサートの後に飲もうかな”、なんてワクワクするものです。お酒が好きな人ってこういう気持ちなのかなと、「よーぐりっち」に出会ってから初めて分かったような気がします。やっぱり、なんつったって、お酒はあさ開きです。

さて、また別の日。私の猛烈に尊敬する、ピアニストでフランス音楽と美術の研究者でもある鶴園紫磯子先生の特別講義が桐朋学園大学でありました。今年はプーランクの没後50年。それに関連して、先生は今月ジョイントリサイタルをされます。こちらも楽しみです。今回の講義は、今夏、プーランクの人生と作曲の道を辿る旅をされた先生の様々な写真を拝見しながら、プーランクの作曲の変遷をお話してくださるものでした。
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あんまり面白くて、時間のたつのがあっという間。先生の普段の授業もこんな感じ。貴重な資料と莫大な知識は、本線と関係ないちょっとした面白話などにも溢れています。鶴園先生って本当に素晴らしい人だなぁ。私の憧れの人でもあります。ミーハー的に記念撮影。
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私も今月末、プーランクに所縁の深い、ノワゼーという地にまつわるレクチャーコンサートがあります。レクチャーをされるのは、私のフランス時代の師匠、エディット・セリグ先生です。プーランクが見つけた安住の地、ノワゼーでの創作は、彼の作品に大きな影響を与えました。
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今回私が歌うのはプーランク「偽りの結婚」(全曲)と「君の小さな優しいお顔」、そしてラヴェルの「ステファン・マラルメの3つの詩」(全曲)です。歌えば歌うほど奥深い~とうなってしまうこれらの歌曲。こんな風に終わらない研究テーマが山ほどあるというのは幸福なことです。大変小さな会場ですが、コンサートのお席はまだまだありますので(汗)、みんな、くるっきゃないよ!

そして何と、我らがクルトパまーちゃんが夏にきゃーわいい赤ちゃんを産んでいたのでしたーー!
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めでたいねー!

ピアニストの岩撫さんと共に、遊びに行きました。まーちゃんは全く変わりません。そんなもんか。でもでも赤ちゃんの可愛いこと!もう可愛くて可愛くて、こねくり回しちゃった。愛想の良いところはまーちゃん似。この日は私たちが遊びに来ると聞いたまーちゃんの義理のお父様とお母様が来てくださいました。焼きたてのアップルケーキを持って♡おいしかった~、ありがとうございます、マダム・テイコ!おかわり~!
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まだ7、8年は可愛いね。小3位になると面倒臭そうだけど(爆)。
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かわいいお顔は出し惜しみ(笑)。

まぁこんな風に毎日有意義に過ごさせて頂いています(笑)。


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by komaiyuriko | 2013-11-14 23:45 | 徒然なるままに

ハモ・ハモ・ハモちゃん

ついに、憧れに憧れたハモンド44が我が家にやってきました~!!
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あれは2年前。鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)の虜になったのは!
敬愛する夏木マリのCDをいつものように部屋でかけていた時、「やっぱりパリにはアコーディオンが似合うんだな。アコーディオンの音を聞くとパリを連想するんだな。」と何の気なしに思ったのでした。

アコーディオン、欲しいなぁ。。。(ゆりこ心の中の声)

運の良いことに、鍵盤ハーモニカ(略して鍵ハモ)を多数お持ちで、私に楽しいことばかりを教えてくださるカメラマンのさと子さんから、その魅力について話したいからおうちへ来ないかと誘われました。何故運が良いかというと、アコーディオンの音と鍵ハモの音はそっくりで、ひそかに手軽な鍵ハモのことをネットで調べていたりしたからなのです。

喜んで伺ってみると、5,6台の鍵ハモがずらりと並び、それぞれの個性に合った曲をパラパラと弾いてくださったのでした。その瞬間、「ピアニカ、買おう!」となったのでした。メーカーによって、特徴と音色が異なり、悩みに悩みましたが、ヤマハ育ちの私としては、まずヤマハのピアニカを買うことに致しました。

その後は、ヤマハのピアニカP37Dを愛用し、またコンサートでもガンガン演奏させていただいておりました。私のピアニカへの執着心が功を奏し、ピアニカ発注のコンサートも増えて参りました。あ、今ちょっといい気になって小鼻が膨らんでしまいました(笑)。
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ピアニカでヴァイオリニストの池澤氏と共演中。

コンサートで演奏させて頂ける度に、今度はピアニカの音だけでは賄いきれない、と言いますか、もっと深く、重厚感のある音の鍵ハモも欲しいと思うようになりました。もちろん、軽快で小回りの利くような曲には今のピアニカが最適ですが、例えばタンゴなどを吹くときには多少の音の軽さを残念に思っておりました。

年末のサントリーホールでのコンサートでは、タンゴを演奏させて頂き、その際にピアニカでは弱いので、主催者にお願いしてスズキのメロディオンPro-37 V2を借りて演奏しました。
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日本屈指のソリストの皆さまとちゃっかりタンゴを吹くアタシ。

その時に確信したのであります。今度は“ハモンド”を買おう、と!

スズキのメロディオン37は厚みのある良い音です。でも私には音の立ち上がりまでの間が気になり、なかなかうまく吹けません。フォルテなら良いのですが、ピアノドルチェを吹こうとすると、その音が出るまでに時間がかかります。今回購入したハモンドは、メロディオンよりもまろやかな音で、立ち上がりがピアニカ並みに良いのです。小回りも効くし音色も良い塩梅で重く円い。要するに最高なのです!

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ほーら。すごいでしょ。唄口セット、両手弾き用ストラップ、シール、缶バッヂもついてきました。
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中でも驚きなのは、このマウスピース型。ブラバン育ちの私は、トロンボーン、ユーフォニウムを小学校と大学で吹いていましたので、これは面白そうです!もう一つの方は、アルトホルンのマウスピースくらいの大きさです。マウスピースによって音色が変わるそうです。そりゃ、そうだよね~。

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それからチューブも2種類。フレキシブルチューブはサントリー用に年末購入しましたが、またついてきました(笑)。これは便利ですよ、歌があるときに特別便利です。マウスピースを銜える暇がない時に必要。観にいらして下さった方から「水タバコのパイプみたいでカッコ良かった!」とのご感想を頂き、調子に乗ったものです。

それからなんと言っても一番欲しかったのは、このケースです。
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こちら、リュックになっています。ピアニカの持ち運びの便の悪かったこと。悪口ではありません。でもこれで解決です。しかもかわいい。

ヴァイオリンの池ちゃん(いつも一緒に演奏してくれるイケメン)は、「ハモンドオルガン」と言えば、世界の一流ブランドオルガンで、そのハモンドが鍵ハモを出しているなんて知らなかった、これは驚愕だし、その楽器はマジでスゴイ!とまで言ってくれました。私の気持ちを上げるな~、池ちゃん(ニヤニヤ)。だからこそ、この缶バッジやシールは、それほどまでのブランドならではの証なのだ!とも。

2013年、すでにピアニカ発注のコンサートが8本あります。狂喜の雄叫びを上げたい。胸に幸福感がじんわりと広がります。先日ちょうど1本終えたところです。シャンソンの合いの手や(シャンソンも自分が歌うんだけどね)、ピアニカソロもありますが、なんと私が以前夢中になったアルゼンチンタンゴの「ラ・クンパルシータ」がプログラミングされていました。

ハモンドで、ヴァイオリンの方々とタンゴを演奏できるなんて、私は幸せ者だな~とつくづく思いました。

そして一昨日も、プライヴェートなサロンコンサートに伺い、ちゃっかり飛び入りタンゴをしてしまいました!
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鍵ハモに関しては図々しいくなるゆりこなのでした。車の運転をすると人が変わる人のように。

今年は、ソプラノとしてのみならず(笑)、鍵ハモ奏者としてもがんばるぞーぃ(本気)!

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by komaiyuriko | 2013-03-01 23:37 | 徒然なるままに

上野を歩くと、あちらこちらにクルト・パイユが!
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麗らかな秋の日に、まーちゃんと12/15のコンサートの件で旧奏楽堂で打ち合わせ。

旧奏楽堂は、重要文化財だけあって、舞台での禁止事項がたくさんありました。そういえばそうですよねぇ。

二部のオリジナル音楽劇は、多少演出(演出というほどのものではないですが!)を変えないといけません。舞台への液体持ち込みは禁止なんですって。それからパリのカフェで録音してきた雑踏音も、音響設備の若干の惜しさによりカット。それからコンセントが家庭用なんですって。事務所の方に「レンジと湯沸かし器とドライヤーでとぶってことですね(笑)。」と、ウケながら申し上げたら、まーちゃんに怒られました。

それでもやっぱり素敵な空間です。建物に入った瞬間から空気が違います。木の床の匂い。それは小学校の木造校舎の床を掃除する時の匂い。節穴や、板と板の間に浪漫を感じていた小学生時代。一気に記憶が30年タイムスリップしました。同時にクラスにストーブが入る最初の日の匂いも思い出しました。

平日の昼間でしたが、建物を拝観しにいらっしゃる方が多くて驚きました。
ちょっとお前さん、拝観料を払って建物だけ観るなら、
明日、12月15日にクルト・パイユコンサートを聴きにくれば一石二鳥でしょうに!
パンがないならお菓子を食べればいいのに的な発想。

だって日本初のクラシック音楽の殿堂ですよ。そこでクラシックを聞かなければもったいないです。
ね、12月15日の14時に待ち合わせね!

待ち合わせといえば、この間、素敵な方と素敵な場所で待ち合わせをしました。指揮者の天野哲さんと、渋谷のタワレコの、ドビュッシー売り場で待ち合わせ。粋だわ〜♥

なんでそんなデートをしているかって?そりゃ、あーた、あたしの師匠だからさっ!
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二人でカフェに籠り、周りを気にしないレッスンっぷり(笑)。オケのところもソリストのところもコーラスのところも全部歌いながら二人で振ります。天野さんには、ほんの少し意識の行き届いていなかった指先などをチェックされます。え、私、そんなことしてました?という感じです。指揮者の指先感覚には驚きました。

天野さんのレッスンでは、楽譜から読み取るオケの方、一人一人への思いやり、ドビュッシーの書いた一音一音への思いやりを教わりました。こういう細かな優しさが一つの音楽を成り立たせているのかと納得しました。

ここで嬉しいニュースです。名古屋公演の時にコーラスでご参加下さった方が数人、東京公演にいらして下さり、ご一緒に歌ってくださるようです。今日のG.P.からいらしてくださいました。嬉しいじゃあーりませんか!

もう一つ、ビッグニュース!
東京公演にも素敵なフルーティストさんがご参加下さいます。
西田紀子さん。シエナの花形です。ビジュアルも「選ばれし乙女」にピッタリです。

しつこいようですが、明日12月15日、会場は上野の旧奏楽堂。来年3月で老朽化のため一般入場出来なくなるようです。どうぞ、このチャンスをお見逃しなく!

当日券、ございます。
チケットのご用命はこちらまで→08020567134(ミュジーク・ア・レーズ)

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by komaiyuriko | 2012-12-14 22:21 | 徒然なるままに

今週の日曜日、どう?!

あっという間に年末ですね。今年も今日まで無事に生きてこれたことに感謝しています。だって先の見えない世の中だもの!楽しいと思えることをして、会いたい人に会って、伝えたいことを惜しみなく伝えて、毎日悔いなく暮らしたいものです。

そんな時にピッタリなご提案!

今週の日曜日の14時から、サントリーホールで懐かしい日本の歌「歌を忘れたカナリア」というコンサートがございます。
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「かわいいさかなやさん」、「みかんの花咲く丘」、「夢のお馬車」、「花嫁人形」など、ノスタルジー全開の内容です。フルート、ヴィオラ、チェロ、ピアノ伴奏で、私が“川田正子”さんのように歌います。

このコンサートは、編曲の妙によって、懐かしのメロディが新しく、そして鮮やかに蘇ります。ある曲では、民謡風の名曲がアルゼンチンタンゴになるというサプライズもあります。目から鱗、間違いナシです。

稽古場では、一曲終わるごとに「名曲じゃー!」とか「泣ける!」という、ため息まじりの声が聞こえます。
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私は歌いながら、その曲を聞いた時分の風景を見ています。ランプの付いた木の電信柱。外で遊んでいると家の台所の窓から漂ってくる晩ご飯の匂い。あ、ご飯できたからみんなとバイバイだ、と思ったこと。たかおに、いろおに。♪◯◯ちゃん、あーそーぼ、の節。

そう、話が途中になりましたが、ご提案というのは、日曜日のお昼過ぎ、このコンサートにご両親を連れていらして下さい、ということです!子供の頃を思い出すチャンスです。すると、ここまで育ててもらってありがとう、元気でいてくれてありがとう、と心の中でつぶやけます。私が稽古場でそんな気持ちになっていますので、きっと皆さんもそんな気持ちになるはずです(笑)。

12月9日の日曜日、14時開演。サントリーホールでお待ちしています。
チケットのご用命はオフィスマキナまで。
03-3491-9061
時の旅人案内人より。
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by komaiyuriko | 2012-12-06 02:46 | 徒然なるままに

ゴールデンウィーク

万年ゴールデンウィークのような生活をしている私ですが、行事にはうるさい大宮っ子ですので、ここは暦に則りたい、ということで文化と芸術に富んだ楽しい休暇を満喫しました。

まずは横浜に居られます日本丸へGO!
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父の知り合いが日本丸の船長さんだったそうな。話はよく聞いていましたが、そうだ、このGWを使ってお船を知りに行こうと乗船してまいりました。船の生活は興味をそそります。
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甲板のお掃除にはヤシの実を使うんですって。確かに、タワシみたいになってます。繊維だもんね。究極のエコ。
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お船の厨房。汁物がこぼれないように上からロープで吊るされています。
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船員さんたちのホールにはヤマハのピアノがありました。揺れる船内と湿気で調律、見もの聞きものですね(笑)。
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船員さんのお部屋。激狭ですが、ベッドに寝てみたら、割合大丈夫そう。
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このレッドカーペットの先には船長さんのお部屋や公室、航海士の方のお部屋が続きます。
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こちら医務室。ここで虫垂炎になった船員さんの手術をしたこともあるんですって!
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レーダーで交信中。
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面舵いっぱ~い!の図。

そしてついに私は船乗りのわる〜い噂を目の当たりにしたのです!この日記で紹介したボードレールの詩にうたわれている情景の一場面を。アルバトロス、信天翁、そう、我等のアホウドリが徒らに捉えられ、嘲笑されているところを!
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あの噂は本当だったのですね、まったく(笑)!
あ、また笑っちゃった。

お船の帰りは当然、中華街食べ歩き。目に付くもの全て食べつくしました。王様かっ。

またある日は、お友達のさとこさんが朗読劇の音楽を担当し、生演奏するというので張り切って行ってまいりました。
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久々に芝居のワクワクした楽しさを感じました。さとこさん、最高だった!彼女の音楽のおかげで、全体が引き締まり、またイマジネーション溢れるものになっていたと思います。朗読劇CDを作ればいいのに!私、買うな。

別の日、6月9日にあるコンサートのための遊び練習があり出かけました。ちょっとやってみようの会。稽古ではありません。
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映画音楽が大部分を占める今回のコンサート。オーヴァー60の方々には堪らないプログラムなのだそう。
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あ、ご報告!そんなわけで大人気のこちらのコンサート、チケット開始前から予約が相次ぎ、開始数日後には完売してしまいました。ありがとうございます。当日券もありませんのでご了承くださいませ。その代わり、ナント再演が決まりました。9月1日(土)14時開演、場所は同じく東京駅から徒歩2分の東京建物八重洲ホールです。すでに予約が入っておりますので、お早めにお問い合わせくださいな。

このお遊び合わせ会の真の目的は、名作「ひまわり」を鑑賞しよう!という会だったのです。演奏するに当たって、どの映画も知らないでは話になりません。まず第1回勉強会として「ひまわり」をチョイス。
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まったくどこに怒りや悲しみをぶつけて良いのやら分らない、苦しい話でしたよ(涙)。直接的な戦争による被害以外にどれだけこのような悲しみに満ちたストーリーが当時世の中に溢れていたかを想像すると、翌日も思い出し泣きをする始末。ご覧になっていない方がいらっしゃいましたら是非。戦争に対する激しい憤りや憎しみを忘れないようにしたいと思います。

またある日はお世話になっている作曲家の先生のお家で音楽発表会が行われました。私の歌の生徒さんや私の歯医者さんご家族も出演されるというので参加しました。一番の驚きは、歯医者さん一族の芸達者ぶりです。仕舞いには楽器を用意するそのちょっとした間に、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を暗唱した3歳の女の子。ありゃ天才だわ。そのいとこさんや兄弟たちのピアノやヴァイオリンもきっちりしていて大変感心しました。習いにくる子供たちが音楽を嫌いになってはいけない、もしくはやめられては困るなんて理由から優しすぎてきちんと教えない先生が多い昨今ですが、良い先生について音楽を勉強し、楽しんでおられる様子が垣間見えました。

私なんか子供の頃、毎日泣きながらピアノを1時間練習させられましたからね。お友達が遊びに来ても、ピアノの練習が終わってないからダメだったり、一日休むとそれを取り戻すのに三日かかるなんて言われて大変でした。でも。なんでも新しいことを習得するためには、努力が必要なのです。楽しいだけのわけがない!退屈で嫌だと思う時間をくぐり抜けた先に本当の楽しみや喜びを知ることが出来るのです。子供には厳しく習い事をさせるべきです(キッパリ)。鬼教官ユリ論。

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その発表会の後は、集まった音楽家で合奏大会でした。15人くらいが常時いて、モーツァルトの「アレルヤ」、「夕べの祈り」、ボワモルティエのソナタ、サン=サーンスの白鳥、プーランクのオーボエソナタ等々、思う存分楽しみました。この素晴らしい会に感謝。

また別の日。大宮でクルトパまーがリサイタルをしました。
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私が子供のころからお世話になっているバッハ協会でのコンサート。オルガン、クラヴサン、ピアノ伴奏でのフランス、日本の音楽を堪能させてくれました!お客さんも一杯で、楽しい一時でした。なかなか聞くことのない、クープランの「ルソン・ド・テネーブル」はなかなか重みのある、面白い構築の曲でした。そしてやっぱりクラブサン伴奏って雅びでいいなと、一瞬頭の中がベルサイユ宮殿に行ってしまいました。

楽しいゴールデンウィークを過ごし、一般人のフリをして平常運転になった日を特別にかったるがったりしてみました。GWが終わっても自由にお散歩に行けてしまう御身分なんだけどね(笑)。
お散歩でのベストショット。
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ユリの木に花がついているところを珍しく近くでみられたので記念にパシャリ。

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by komaiyuriko | 2012-05-15 17:48 | 徒然なるままに

そして昨日、ついにインプラントの手術の日を迎えました(震)。

ヘタレで有名な私は、紹介してくれた友人を伴って参りました。
今日はいつもの美術館ではなく、手術専用の建物です。

前の患者さんが長引いているらしく、40分ほど待つようです。
内心「40分、恐ろしがって過ごさねばならないな。」と思いました。発想がネガティブ(笑)。

一人、手術が終わった男性が出てきました。私は彼の一挙手一投足に注意を払い、先生との話を聞き耳たてて聞いていました。だって彼ったら全然平気そうなものだから。ケロっとしているんです。「あっという間でしたね、イージーなケースでした。」「どこを触られてるかも分かりませんでした。」etc. 私は、「ね、痛かった?今痛い?本当は泣きたい?どんなことしたの?」などとインタビューしたいのを堪えるのに必死でした。

すると院長先生がいらっしゃいました。先生にお借りしていたCDをお返しすると、「ちょっとちょっと二階においでよ!」と楽しそうにおっしゃいます。二階は院長室でした。

扉を開くと木目の美しいスタインウェイがいらっしゃるではないですか!それを私奴なぞに弾かせて下さいました。こういう時にサラリと引き流せる曲が必要だなと反省しました。プーランクのノヴェレッテ、いつでも弾けるようにしておこっと(ウキウキ)!

続いて先生は私の身長位ある大きなTANNOYのスピーカーで、マリオ・デル・モナコの全盛期の『アンドレア・シェニエ』のアリア“ある日青空を眺めて”のLPを聞かせて下さいました。
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相手役はカラス。名盤中の名盤。

人の声を聞いてこんなに感動したのは初めてでした。ドミンゴ、カレーラス、パヴァロッティ、アライサで育ってきた私が、モナコの声を聞いて打ち震えました。およそ人の声とは思えないほどなのに人の声以外の何物でもないと言う圧倒的なあの響き。まるでトランペットのような黄金の輝き。涙が出るような驚きでした。

続いて先生が高校生の時に衝撃を受けたと言うランパルの精霊の踊りをLPで。
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密度の濃い、ビロードのような音で、まるで歌を聞いているようでした。うっとり。

さ、今度はコレッリのトスカだー!と言う頃に、すっかり手術 を忘れていた私の元にお迎えの先生がいらっしゃいました。院長先生は、「これだけだから!」と、まるで駄々っ子のように、コレッリの伝説のCDを聞かせて下さいました。
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トスカが終わった後、大興奮で帰らないお客様に、埒があかないのでピアノをわざわざ運び込み、アンコールで歌った「カタリカタリ」です。幻の録音。

すっかり夢心地になった私に、先生は
「これで、勇気が湧いたでしょ。」
ですって!

手術室に着くと、いつもの「優しさの権化先生」が手術服を着て待っていて下さいました。お待たせしちゃったみたい。私も手術服に着替えます。無菌状態の手術室に入る前にエアーシャワーを浴びます。恐怖で吐きそう(笑)。

私は上顎の骨がなんとかで(笑、確か浅いとか薄いとか)、下の骨を削り、移植しなくてはなりませんでした。先生は相変わらずお優しく、ことあるごとに励ましながら治療して下さいました。

終わったときの安堵感と言ったら!

付き添いの友人は私の手術中も院長先生と音楽三昧で遊んでいたそうな。私よりも遅れて二人で受付に登場しました(笑)。

私のケースはちょっと大変だったみたい。さっきの男性は何事もなかったようでしたが、私は殴られたような口元でした(笑)。矢吹丈みたい。手術の助手をしてくださった先生が、「初めてなのに大変な治療で可哀想だったわね、もうこんなに嫌なことはないわよ、怖がりって書いてあるのに可哀想だったわね~。」と慰めて下さいました。私のカルテには“怖がり”と書かれているのか……(苦笑)。道理で、誰も彼もが私にスーパー優しいはずです。なんか照れるなぁ。

今日もジャケットを忘れて診察室を出ました。二、三日、顔は腫れるとの事。

一日経って、今朝鏡を見ると、右半分がぷっくりしています。元々ふっくら顔なので、初対面の方は気づかない位です。ま、気づくかな(笑)。でも私は鏡の前でニヤニヤしてしまいました。目の下から顎の下までが腫れ、皮膚が綺麗に突っ張ってツヤが増しています。明らかに左半分とは輝きが違います。
「今日のアタシ、ハリマドンナじゃん。」
と呟き、クスクス笑ってしまいました。

先生、顎関節症で顎があかない中、大変治療しづらかったでしょうに、なだめすかして治療してくださり、どうもありがとうございましたー!!心より御礼申し上げます。m(_ _)m

ハリマドンナより。

東京・歯医者さん物語 完

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by komaiyuriko | 2012-04-15 17:23 | 徒然なるままに

最近、素晴らしい歯医者さんに通っています。私は小さい頃から歯医者さんが大の苦手。だって怖いし痛いでしょ。極力行きたくないお医者さんです。

そんな私がパリ時代、数回歯医者さんに行く羽目になってしまいました。親不知が顔を出しつつ炎症してしまったのです。痛みを堪えて一週間後に近所の歯医者さんに行くと(パリは病院が全て予約制なので、痛いときにすぐには行けません)、うちでは手に負えないから外科歯科医を紹介すると言われ、その紙をもってまた一週間後に外科歯科医まで行き、その二週間後位にようやく抜いてもらえました。

その病院の待合室で、血だらけのタオルを顔に寄せてすすり泣くご婦人をお見かけした時には、本気で帰ろうとしました。

またある時は、パリの口腔外科に行くことになり、ガサツな女医さんが口中に鏡を駆け巡らせ、それだけでお口は血祭り、挙げ句の果てに、口内に残った歯を削ったジャリジャリを「はい、飲み込んで!」と、恐怖の一言。うがい台もあるのに“飲み込んで”発言。もう意味不明です。

そんなホラー体験を積んできたために、歯医者さんは恐ろしい所だと刷り込まれているのです。
自然な流れです(笑)。

二、三ヶ月前、こっそり歯が痛いなと感じておりました。難しいドビュッシーの曲をさらっていたら、歯が痛み始めたのです(笑)。凄い言いがかり。そのことを友人に何気なくお話すると、「美術館のように素敵な歯医者さんがあるよ!」との吉報を頂きました。彼女に紹介して頂き、ついに観念して日本橋にあります歯医者さんへ行くことになりました。

「○○美術館」と書いてないことが不思議なくらいの出で立ちでした。中に入ると素敵な壁画バックに笑顔の受付のお姉さんたちがいらっしゃいます。まるでニンフです。そして奥に鎮座されておりましたのが美しい古楽器(クラヴィコードの系統でチェンバロのような美しい姿と装飾、絵が描かれております)。受付の木のカウンターは、私がバーでも開いたら何がなんでも欲しいくらいの立派で重厚な一枚板。その他美しい装丁の本や美術品などに目を奪われていましたが、ここは歯医者さん。私の恐怖心とドキドキは止みません。

受付のお姉さんが、「まず最初にお熱を計って下さいね。」と言います。私ったらビビり過ぎて38°を叩き出してしまいました。「あら~、お熱出ちゃいましたか(笑)!」とお姉さん。その後血圧を測りますが、そこでも歯科助手のお姉さんが「こんなに高いわけないわね、それじゃちょっとリラックスしましょうか!」と言って測り直し。診察前からお姉さんたちの失笑を欲しいままにしてしまうのでした。

ついに診察室に入ると、これまた素敵なお部屋になっています。全てが個室。恐怖の椅子に座り、寝かされると、今度は見事な天井画に驚かされます。

“優しい”を絵に書いたような先生が現れ、園児を扱うように治療して下さいます。
もう一生この先生じゃなきゃ嫌だー!と毎回心の内で叫んでいます。

ちなみにこの歯医者さんの院長先生はクラシックフリークのようで、音楽の話をされに、私を見かけると治療室までお顔を出して下さいます。相当お詳しく、お話も楽しい、さらに名盤のCDも貸して下さいます。でも大抵先生がいらっしゃるのは、私が口を開いての治療中だったり、綿や型を噛んでの待機中にいらっしゃるので、ほとんど「あー、うー。」としか返事ができません(笑)。

このような甘やかされた環境の中で、ようやくきちんと通うことができています。

もちろん、気もそぞろなのは変わりありません。毎度メガネを忘れて診察室をでてしまう始末。見えてないのに気づかないのかねぇ。病院を出るとご褒美に目の前にありますイリーカフェで一休みしてから帰ります。
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気がそわそわしているもので、何も考えずにいつも「ソイラテください。」というようにしています。

そんな優雅な歯医者さん生活が始まって数ヶ月。
ついに最後に残しておいた大仕事、インプラントが行われるのです!

つづく(笑)。

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by komaiyuriko | 2012-04-15 17:02 | 徒然なるままに

春分の日を迎え

去年の今頃は、翌春を迎えることすら考えられませんでしたが、日が経って寒さ厳しい冬を迎えた時には、再生の春を祈りに似た気持ちで待ち望むことがようやくできるようになってきました。毎日当然だと思っていたことすべてが、とても尊いことのように思えた一年でした。

上野の春は今、音楽が花開いています。
3月21日、「東京・春・音楽祭」の公演として、“にほんのうた”というコンサートがあります。私は東京オペラシンガーズとして参加いたします。各パート3名ずつのトリプルカルテット。素晴らしいソリストの皆さまとご一緒できて大変光栄です。指揮は宮松重紀さん、ピアノは寺嶋陸也さん、そしてナビゲーターは元NHKの好本惠さんです。お話や解説もあるそうですよ。にほんのうたの奥深さを知ることができそうです。

曲目は、

ローレライ
野ばら
故郷の空(スコットランド民謡)
才女(スコットランド民謡)
春の日の花と輝く(アイルランド民謡)
故郷を離るる歌(ドイツ民謡/文部省唱歌)
羽衣
さくら(日本古謡)
春の小川(文部省唱歌)
鯉のぼり(文部省唱歌)
夏は来ぬ
夏の思い出
里の秋
小さい秋見つけた
たきび
雪の降る街を
早春賦

なんだかオールスター戦のような顔ぶれです。
全体で60分程度のコンサート。全席指定で3000円です。3月21日(水)、14時の回と19時の回がありますが、お昼の公演はほぼ完売いたしました。夜の部はまだチケットがございますので、私宛にメールでご連絡いただければ出演者割引を最大限に利用し5%オフ(!)でご用意できますので、お気軽にお申し付けくださいませ。
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個人的には「春の日の花と輝く」が大好き。私はほとんどハミングなんだけどね(笑)。最近の胸キュンソング№1で、稽古の度に泣けてきます。皆さまもどうぞ聴きにいらして、そして色々なことを思い巡らせて泣いちゃってくださいませ。“にほんのうた”によってそれぞれの時間旅行を十分にお楽しみください。

追伸
先日「あまんじゃく~」を聞きに来てくれた多摩のお子様方に教えていただいた、写真をデコレーションするアプリで、早速いらんことをしてみました。生きていることに日々有難みを感じる今日この頃ですから、ゆりこの生誕記念作品を制作しました。
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これを両親に送ると、二人から瞬く間に返信がきました。

母「あんなに可愛かったのにね(笑)。皆に見せびらかして自慢してね、こんなに可愛い赤ちゃんを産んだ母を!」

母をかいっ!びっくりするわ、ほんまに。

父「きゃわいい!小梅(うちのフレンチブルドッグ)と同じほどキャワイイ!生まれたころから笑ってたんだね、よくよく父に似たね(笑)。」

おまえもかいっ!びっくりするわ、ほんまに。

これだけ自分を全面に押し出してくる、前向きで愉快な両親のもとに私は生まれてきたんだなと、合点がいった夜でした。ガッテン、ガッテン!

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by komaiyuriko | 2012-03-20 00:33 | 徒然なるままに