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万年ゴールデンウィークのような生活をしている私ですが、行事にはうるさい大宮っ子ですので、ここは暦に則りたい、ということで文化と芸術に富んだ楽しい休暇を満喫しました。

まずは横浜に居られます日本丸へGO!
父の知り合いが日本丸の船長さんだったそうな。話はよく聞いていましたが、そうだ、このGWを使ってお船を知りに行こうと乗船してまいりました。船の生活は興味をそそります。
甲板のお掃除にはヤシの実を使うんですって。確かに、タワシみたいになってます。繊維だもんね。究極のエコ。
お船の厨房。汁物がこぼれないように上からロープで吊るされています。
船員さんたちのホールにはヤマハのピアノがありました。揺れる船内と湿気で調律、見もの聞きものですね(笑)。
船員さんのお部屋。激狭ですが、ベッドに寝てみたら、割合大丈夫そう。
このレッドカーペットの先には船長さんのお部屋や公室、航海士の方のお部屋が続きます。
こちら医務室。ここで虫垂炎になった船員さんの手術をしたこともあるんですって!
レーダーで交信中。
面舵いっぱ~い!の図。

そしてついに私は船乗りのわる〜い噂を目の当たりにしたのです!この日記で紹介したボードレールの詩にうたわれている情景の一場面を。アルバトロス、信天翁、そう、我等のアホウドリが徒らに捉えられ、嘲笑されているところを!
あの噂は本当だったのですね、まったく(笑)!
あ、また笑っちゃった。

お船の帰りは当然、中華街食べ歩き。目に付くもの全て食べつくしました。王様かっ。

またある日は、お友達のさとこさんが朗読劇の音楽を担当し、生演奏するというので張り切って行ってまいりました。
久々に芝居のワクワクした楽しさを感じました。さとこさん、最高だった!彼女の音楽のおかげで、全体が引き締まり、またイマジネーション溢れるものになっていたと思います。朗読劇CDを作ればいいのに!私、買うな。

別の日、6月9日にあるコンサートのための遊び練習があり出かけました。ちょっとやってみようの会。稽古ではありません。
映画音楽が大部分を占める今回のコンサート。オーヴァー60の方々には堪らないプログラムなのだそう。
あ、ご報告!そんなわけで大人気のこちらのコンサート、チケット開始前から予約が相次ぎ、開始数日後には完売してしまいました。ありがとうございます。当日券もありませんのでご了承くださいませ。その代わり、ナント再演が決まりました。9月1日(土)14時開演、場所は同じく東京駅から徒歩2分の東京建物八重洲ホールです。すでに予約が入っておりますので、お早めにお問い合わせくださいな。

このお遊び合わせ会の真の目的は、名作「ひまわり」を鑑賞しよう!という会だったのです。演奏するに当たって、どの映画も知らないでは話になりません。まず第1回勉強会として「ひまわり」をチョイス。
まったくどこに怒りや悲しみをぶつけて良いのやら分らない、苦しい話でしたよ(涙)。直接的な戦争による被害以外にどれだけこのような悲しみに満ちたストーリーが当時世の中に溢れていたかを想像すると、翌日も思い出し泣きをする始末。ご覧になっていない方がいらっしゃいましたら是非。戦争に対する激しい憤りや憎しみを忘れないようにしたいと思います。

またある日はお世話になっている作曲家の先生のお家で音楽発表会が行われました。私の歌の生徒さんや私の歯医者さんご家族も出演されるというので参加しました。一番の驚きは、歯医者さん一族の芸達者ぶりです。仕舞いには楽器を用意するそのちょっとした間に、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を暗唱した3歳の女の子。ありゃ天才だわ。そのいとこさんや兄弟たちのピアノやヴァイオリンもきっちりしていて大変感心しました。習いにくる子供たちが音楽を嫌いになってはいけない、もしくはやめられては困るなんて理由から優しすぎてきちんと教えない先生が多い昨今ですが、良い先生について音楽を勉強し、楽しんでおられる様子が垣間見えました。

私なんか子供の頃、毎日泣きながらピアノを1時間練習させられましたからね。お友達が遊びに来ても、ピアノの練習が終わってないからダメだったり、一日休むとそれを取り戻すのに三日かかるなんて言われて大変でした。でも。なんでも新しいことを習得するためには、努力が必要なのです。楽しいだけのわけがない!退屈で嫌だと思う時間をくぐり抜けた先に本当の楽しみや喜びを知ることが出来るのです。子供には厳しく習い事をさせるべきです(キッパリ)。鬼教官ユリ論。

その発表会の後は、集まった音楽家で合奏大会でした。15人くらいが常時いて、モーツァルトの「アレルヤ」、「夕べの祈り」、ボワモルティエのソナタ、サン=サーンスの白鳥、プーランクのオーボエソナタ等々、思う存分楽しみました。この素晴らしい会に感謝。

また別の日。大宮でクルトパまーがリサイタルをしました。
私が子供のころからお世話になっているバッハ協会でのコンサート。オルガン、クラヴサン、ピアノ伴奏でのフランス、日本の音楽を堪能させてくれました!お客さんも一杯で、楽しい一時でした。なかなか聞くことのない、クープランの「ルソン・ド・テネーブル」はなかなか重みのある、面白い構築の曲でした。そしてやっぱりクラブサン伴奏って雅びでいいなと、一瞬頭の中がベルサイユ宮殿に行ってしまいました。

楽しいゴールデンウィークを過ごし、一般人のフリをして平常運転になった日を特別にかったるがったりしてみました。GWが終わっても自由にお散歩に行けてしまう御身分なんだけどね(笑)。
お散歩でのベストショット。
ユリの木に花がついているところを珍しく近くでみられたので記念にパシャリ。

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いつもお世話になっている、我がホームグラウンド(勝手に)のパルテノン多摩が25周年を迎えました!
芸術文化事業にとって難しい時代となった昨今にあって、オリジナリティ溢れる企画でユニークな存在となっているパルテノン多摩。新しいホールだと思っていましたがもう25歳なんですねー。

私が高校生の頃、テレビドラマでオーケストラのシーンがあり、そこで撮影に使われていたのがパルテノン多摩でした。ステージの綺麗さと、外観と風景のあの調和は圧巻でした。

いつか行ってみたいと高校生の私は憧れに似た気持ちで思ったものです。いつか歌ってみたいなどという希望は毛頭思いつかない頃の話です。

それがご縁あって何度となくあの建物のあのステージで歌わせて頂けるようになるなんて!

世の中の巡り合わせには感謝するしかありません。

今後も地域と共に発展する素晴らしいホールとして繁栄していかれることを心からお祈り申し上げます。

パルテノン多摩25周年記念冊子に寄稿させて頂いた記事が掲載されました。錚々たるメンバーの中でお恥ずかしい位ですが、愛の大きさは負けません(笑)。
Bon Anniversaire Parthenon Tama!

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そして昨日、ついにインプラントの手術の日を迎えました(震)。

ヘタレで有名な私は、紹介してくれた友人を伴って参りました。
今日はいつもの美術館ではなく、手術専用の建物です。

前の患者さんが長引いているらしく、40分ほど待つようです。
内心「40分、恐ろしがって過ごさねばならないな。」と思いました。発想がネガティブ(笑)。

一人、手術が終わった男性が出てきました。私は彼の一挙手一投足に注意を払い、先生との話を聞き耳たてて聞いていました。だって彼ったら全然平気そうなものだから。ケロっとしているんです。「あっという間でしたね、イージーなケースでした。」「どこを触られてるかも分かりませんでした。」etc. 私は、「ね、痛かった?今痛い?本当は泣きたい?どんなことしたの?」などとインタビューしたいのを堪えるのに必死でした。

すると院長先生がいらっしゃいました。先生にお借りしていたCDをお返しすると、「ちょっとちょっと二階においでよ!」と楽しそうにおっしゃいます。二階は院長室でした。

扉を開くと木目の美しいスタインウェイがいらっしゃるではないですか!それを私奴なぞに弾かせて下さいました。こういう時にサラリと引き流せる曲が必要だなと反省しました。プーランクのノヴェレッテ、いつでも弾けるようにしておこっと(ウキウキ)!

続いて先生は私の身長位ある大きなTANNOYのスピーカーで、マリオ・デル・モナコの全盛期の『アンドレア・シェニエ』のアリア“ある日青空を眺めて”のLPを聞かせて下さいました。
相手役はカラス。名盤中の名盤。

人の声を聞いてこんなに感動したのは初めてでした。ドミンゴ、カレーラス、パヴァロッティ、アライサで育ってきた私が、モナコの声を聞いて打ち震えました。およそ人の声とは思えないほどなのに人の声以外の何物でもないと言う圧倒的なあの響き。まるでトランペットのような黄金の輝き。涙が出るような驚きでした。

続いて先生が高校生の時に衝撃を受けたと言うランパルの精霊の踊りをLPで。
密度の濃い、ビロードのような音で、まるで歌を聞いているようでした。うっとり。

さ、今度はコレッリのトスカだー!と言う頃に、すっかり手術 を忘れていた私の元にお迎えの先生がいらっしゃいました。院長先生は、「これだけだから!」と、まるで駄々っ子のように、コレッリの伝説のCDを聞かせて下さいました。
トスカが終わった後、大興奮で帰らないお客様に、埒があかないのでピアノをわざわざ運び込み、アンコールで歌った「カタリカタリ」です。幻の録音。

すっかり夢心地になった私に、先生は
「これで、勇気が湧いたでしょ。」
ですって!

手術室に着くと、いつもの「優しさの権化先生」が手術服を着て待っていて下さいました。お待たせしちゃったみたい。私も手術服に着替えます。無菌状態の手術室に入る前にエアーシャワーを浴びます。恐怖で吐きそう(笑)。

私は上顎の骨がなんとかで(笑、確か浅いとか薄いとか)、下の骨を削り、移植しなくてはなりませんでした。先生は相変わらずお優しく、ことあるごとに励ましながら治療して下さいました。

終わったときの安堵感と言ったら!

付き添いの友人は私の手術中も院長先生と音楽三昧で遊んでいたそうな。私よりも遅れて二人で受付に登場しました(笑)。

私のケースはちょっと大変だったみたい。さっきの男性は何事もなかったようでしたが、私は殴られたような口元でした(笑)。矢吹丈みたい。手術の助手をしてくださった先生が、「初めてなのに大変な治療で可哀想だったわね、もうこんなに嫌なことはないわよ、怖がりって書いてあるのに可哀想だったわね~。」と慰めて下さいました。私のカルテには“怖がり”と書かれているのか……(苦笑)。道理で、誰も彼もが私にスーパー優しいはずです。なんか照れるなぁ。

今日もジャケットを忘れて診察室を出ました。二、三日、顔は腫れるとの事。

一日経って、今朝鏡を見ると、右半分がぷっくりしています。元々ふっくら顔なので、初対面の方は気づかない位です。ま、気づくかな(笑)。でも私は鏡の前でニヤニヤしてしまいました。目の下から顎の下までが腫れ、皮膚が綺麗に突っ張ってツヤが増しています。明らかに左半分とは輝きが違います。
「今日のアタシ、ハリマドンナじゃん。」
と呟き、クスクス笑ってしまいました。

先生、顎関節症で顎があかない中、大変治療しづらかったでしょうに、なだめすかして治療してくださり、どうもありがとうございましたー!!心より御礼申し上げます。m(_ _)m

ハリマドンナより。

東京・歯医者さん物語 完

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最近、素晴らしい歯医者さんに通っています。私は小さい頃から歯医者さんが大の苦手。だって怖いし痛いでしょ。極力行きたくないお医者さんです。

そんな私がパリ時代、数回歯医者さんに行く羽目になってしまいました。親不知が顔を出しつつ炎症してしまったのです。痛みを堪えて一週間後に近所の歯医者さんに行くと(パリは病院が全て予約制なので、痛いときにすぐには行けません)、うちでは手に負えないから外科歯科医を紹介すると言われ、その紙をもってまた一週間後に外科歯科医まで行き、その二週間後位にようやく抜いてもらえました。

その病院の待合室で、血だらけのタオルを顔に寄せてすすり泣くご婦人をお見かけした時には、本気で帰ろうとしました。

またある時は、パリの口腔外科に行くことになり、ガサツな女医さんが口中に鏡を駆け巡らせ、それだけでお口は血祭り、挙げ句の果てに、口内に残った歯を削ったジャリジャリを「はい、飲み込んで!」と、恐怖の一言。うがい台もあるのに“飲み込んで”発言。もう意味不明です。

そんなホラー体験を積んできたために、歯医者さんは恐ろしい所だと刷り込まれているのです。
自然な流れです(笑)。

二、三ヶ月前、こっそり歯が痛いなと感じておりました。難しいドビュッシーの曲をさらっていたら、歯が痛み始めたのです(笑)。凄い言いがかり。そのことを友人に何気なくお話すると、「美術館のように素敵な歯医者さんがあるよ!」との吉報を頂きました。彼女に紹介して頂き、ついに観念して日本橋にあります歯医者さんへ行くことになりました。

「○○美術館」と書いてないことが不思議なくらいの出で立ちでした。中に入ると素敵な壁画バックに笑顔の受付のお姉さんたちがいらっしゃいます。まるでニンフです。そして奥に鎮座されておりましたのが美しい古楽器(クラヴィコードの系統でチェンバロのような美しい姿と装飾、絵が描かれております)。受付の木のカウンターは、私がバーでも開いたら何がなんでも欲しいくらいの立派で重厚な一枚板。その他美しい装丁の本や美術品などに目を奪われていましたが、ここは歯医者さん。私の恐怖心とドキドキは止みません。

受付のお姉さんが、「まず最初にお熱を計って下さいね。」と言います。私ったらビビり過ぎて38°を叩き出してしまいました。「あら~、お熱出ちゃいましたか(笑)!」とお姉さん。その後血圧を測りますが、そこでも歯科助手のお姉さんが「こんなに高いわけないわね、それじゃちょっとリラックスしましょうか!」と言って測り直し。診察前からお姉さんたちの失笑を欲しいままにしてしまうのでした。

ついに診察室に入ると、これまた素敵なお部屋になっています。全てが個室。恐怖の椅子に座り、寝かされると、今度は見事な天井画に驚かされます。

“優しい”を絵に書いたような先生が現れ、園児を扱うように治療して下さいます。
もう一生この先生じゃなきゃ嫌だー!と毎回心の内で叫んでいます。

ちなみにこの歯医者さんの院長先生はクラシックフリークのようで、音楽の話をされに、私を見かけると治療室までお顔を出して下さいます。相当お詳しく、お話も楽しい、さらに名盤のCDも貸して下さいます。でも大抵先生がいらっしゃるのは、私が口を開いての治療中だったり、綿や型を噛んでの待機中にいらっしゃるので、ほとんど「あー、うー。」としか返事ができません(笑)。

このような甘やかされた環境の中で、ようやくきちんと通うことができています。

もちろん、気もそぞろなのは変わりありません。毎度メガネを忘れて診察室をでてしまう始末。見えてないのに気づかないのかねぇ。病院を出るとご褒美に目の前にありますイリーカフェで一休みしてから帰ります。
気がそわそわしているもので、何も考えずにいつも「ソイラテください。」というようにしています。

そんな優雅な歯医者さん生活が始まって数ヶ月。
ついに最後に残しておいた大仕事、インプラントが行われるのです!

つづく(笑)。

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先日、ヨハネ受難曲が無事終了致しました。
ヨハネを歌うのは今回で二回目。前回はまだ学生時代だったように思います。←全てがうろ覚え。

しかしながら実は私、ヨハネに対してそれほどの情熱を持ったことが今までありませんでした。
バッハの最高傑作と言っても良いマタイ受難曲を昔から愛聴し、また本番でも数回歌わせて頂きました。オペラや映画を見るよりもドラマティックで、泣きじゃくりたくなるシーンが散りばめられています。それに比べてこちらのヨハネ受難曲は、それほどまでのシーンはありません。涙が一筋流れてしまうというシーンはコラール部分で数カ所ありますが、冷静で理性的な感じがします。そこが若かりし日の私には退屈だったのかもしれません。

今回、全体の構成と宗教性に焦点をあててこのヨハネに臨みました。すると滋味ゆたかな音楽と内容が現れ、じんわりと感動させられました。私が歌ったソプラノソロの曲は、疑いのない信念や従順さに溢れていて、唯一の明るい曲なのに益々私の涙を誘い、最後のコラールでは熱い涙を堪えるのに精一杯。

あ〜、歳を重ねるとはこういうことなのか、と実感してしまいました(笑)。
ヨハネ受難曲、遅ればせながら私の《名曲の殿堂》入りです。

ソリストの皆様と。
当日、足を運んでくださった皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

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春の息吹を感じる今日この頃。
こんな日は、いつものメンバーでいつものレストランに行くに限ります。
江古田にあるイスラエル料理屋さん『シャマイム』です。
写真のお料理は、ファラフェル&ピタパン、サラダ各種、ひよこ豆のムース、スパイス、ラム肉、チキン、チキンカツなど。

パリ時代夢中になったイスラエル料理ですが、日本のおうちの近くにこんなに美味しく、こんなに安く、そしてオーナーさんがこんなに親切なお店があるなんて、アタシャ幸せだよ。ビバ、シャマイム。

今日もアルコールを飲まない4人で、ミントティ片手におよそ開店から閉店まで歓談しました。笑いすぎて、そして食べ過ぎてお腹痛い(笑)。お店はいつも満員。行こうと思ったらご予約をお忘れなく。

素晴らしき哉、人生。

また別の日。
東京スカイツリーのお膝元、江戸東京博物館へ『ザ・タワー展』を観に行きました。これはかなり前から楽しみにしていたエキスポジション!東京スカイツリーの開業もそろそろですものね。
ちなみにこの江戸東京博物館は、常設展も充実していて楽しめるのがポイント。常設展というよりアミューズメントパークといってもいいほど。外国人にはオススメです。お子様にはあまり向かないかも。
それにしても贅沢な空間利用をした建築ですよね。

その後は『ザ・タワー展』に敬意を表して、東京タワーをレインボーブリッジと共に眺めようと、お台場に行きました。ここにはパリのお店『メゾン・ド・ミエル』を取り扱っているハチミツ屋さんもあるので、キャンディも買いに行きがてら。

私、お台場初体験なんです(告白)。ゆりかもめも初体験。
乗り物という乗り物が苦手な私には恐怖の乗り物でしたが、娯楽性は認めます。レインボーブリッジに入るためのターンやブリッジ添いに進むところなんてすっごいもん!

お台場では、私の大好きなキャラクター、チェブラーシュカが売っているロシア料理のピロシキを食べたり、
パリへの郷愁からクレープを食べたり、
新大陸への憧れからアメリカンレストランに行ったりと、
胃が大忙しの一日でした。食文化を知ってこそ、その国への理解が深まります。
これからもどんどん世界を食べて行きたいと思います。

タワー展にちなんで、新旧二つのタワーをハシゴ観覧した楽しい一日でした。

素晴らしき哉、人生。

追伸
「メゾン・ド・ミエル」のハチミツキャンディ、私のオススメはこちらの松ヤニ入り。


サービスショット 
江戸東京博物館のある両国駅にて


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去年の今頃は、翌春を迎えることすら考えられませんでしたが、日が経って寒さ厳しい冬を迎えた時には、再生の春を祈りに似た気持ちで待ち望むことがようやくできるようになってきました。毎日当然だと思っていたことすべてが、とても尊いことのように思えた一年でした。

上野の春は今、音楽が花開いています。
3月21日、「東京・春・音楽祭」の公演として、“にほんのうた”というコンサートがあります。私は東京オペラシンガーズとして参加いたします。各パート3名ずつのトリプルカルテット。素晴らしいソリストの皆さまとご一緒できて大変光栄です。指揮は宮松重紀さん、ピアノは寺嶋陸也さん、そしてナビゲーターは元NHKの好本惠さんです。お話や解説もあるそうですよ。にほんのうたの奥深さを知ることができそうです。

曲目は、

ローレライ
野ばら
故郷の空(スコットランド民謡)
才女(スコットランド民謡)
春の日の花と輝く(アイルランド民謡)
故郷を離るる歌(ドイツ民謡/文部省唱歌)
羽衣
さくら(日本古謡)
春の小川(文部省唱歌)
鯉のぼり(文部省唱歌)
夏は来ぬ
夏の思い出
里の秋
小さい秋見つけた
たきび
雪の降る街を
早春賦

なんだかオールスター戦のような顔ぶれです。
全体で60分程度のコンサート。全席指定で3000円です。3月21日(水)、14時の回と19時の回がありますが、お昼の公演はほぼ完売いたしました。夜の部はまだチケットがございますので、私宛にメールでご連絡いただければ出演者割引を最大限に利用し5%オフ(!)でご用意できますので、お気軽にお申し付けくださいませ。
個人的には「春の日の花と輝く」が大好き。私はほとんどハミングなんだけどね(笑)。最近の胸キュンソング№1で、稽古の度に泣けてきます。皆さまもどうぞ聴きにいらして、そして色々なことを思い巡らせて泣いちゃってくださいませ。“にほんのうた”によってそれぞれの時間旅行を十分にお楽しみください。

追伸
先日「あまんじゃく~」を聞きに来てくれた多摩のお子様方に教えていただいた、写真をデコレーションするアプリで、早速いらんことをしてみました。生きていることに日々有難みを感じる今日この頃ですから、ゆりこの生誕記念作品を制作しました。
これを両親に送ると、二人から瞬く間に返信がきました。

母「あんなに可愛かったのにね(笑)。皆に見せびらかして自慢してね、こんなに可愛い赤ちゃんを産んだ母を!」

母をかいっ!びっくりするわ、ほんまに。

父「きゃわいい!小梅(うちのフレンチブルドッグ)と同じほどキャワイイ!生まれたころから笑ってたんだね、よくよく父に似たね(笑)。」

おまえもかいっ!びっくりするわ、ほんまに。

これだけ自分を全面に押し出してくる、前向きで愉快な両親のもとに私は生まれてきたんだなと、合点がいった夜でした。ガッテン、ガッテン!

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テレビや雑誌によく取り上げられる戸越銀座へ行って参りました。
つい最近もテレビでお見かけしたばかり。昔から古い街並みに胸キュンの私としては、是非行ってみたい街でした。今日はたまたま近くまで行ったものですから、チャンスとばかりに思い切って出かけました。
着くなり腹ペコの私は、テレビで見るような食べ歩きをしたい!と夢想しますが、実は私、お買いものが苦手なのです。お買いものにつきものの「○○を下さい。」というフレーズを言うことに緊張してしまうのです。こっそり口の中で練習してしまうほど。挙句の果てに「やっぱりいいや。」と、買うのをやめてしまうヘタレっぷり。。。

でも友達に支えられ(笑)、早速食べ歩きスタート!
まず「おでんコロッケ」で有名な後藤蒲鉾店へ。
私はおでんもコロッケも普段は食べないので、一番オーソドックスなコロッケを選択。お友達は名物のそれをチョイス。中身はよく煮えた大根だったそうな。ひょえ~。私は久しぶりに食べるコロッケに舌鼓を打つのでした。

こちら、戸越銀座のマスコット、戸越銀次郎さん(ネコ)です。
商店街のお店の軒先にちょいちょいいますよ。蒲鉾店参照。かわいいねぇ。

商店街には昔ながらのお店が並びます。
プラモデル屋さん
履物屋さん(うちの近所の中山道にもありました。)
文房具屋さん(こういうお店、通ったよね~)
老舗っぽい中華屋さん

ノスタルジーはこの辺にして、食べ歩きを再開しましょ。
続いて入ったお店は米粉を使ったパン屋さん「Bei’s More」ベイズモアです。
ノングルテンの米粉100%パンというのをチョイス。

あまりの良い匂いと一口食べた時の感動で、うっかり写真を撮り忘れてしまいました。
パリっとした皮にもっちもちの中味。もっちもちというかもち?
味はほんわりしたみたらし団子のような感じ。
激美味です。ビックリの美味しさ。10個食べたい。毎日食べたい。
これ、街ゆく人に試食させた方がいいね、などと余計な提案をしながら食べたほどでした。

それでは、お腹が減ったので、本格的にご飯でも食べましょうか(笑)。
北海道、帯広の豚ちゃんを使った丼屋さん、「とんたん」です。
一応少なめの丼を選択。だって女の子だもん♪(だってお腹空いてないでしょ?は言わない約束。)こちらも震えるほど美味しかったです。北海道名物ガラナドリンクも飲めますよ!

あ~、お腹一杯。
食べすぎたので少し歩きましょうか。戸越銀座の駅に出ました。
踏切をくぐると良い匂いの煙を立てて、焼鳥屋さんが呼びこみます。
素直に呼び込まれる私たち。「やきとり家竜鳳」の砂肝、ぼんじりを注文。焼きたての焼鳥ってなんでこんなに美味しいのかね?

ちょっと思い返せば食べ過ぎです。仕上げに珈琲をサービスして下さる輸入食品店カルディで美味しい珈琲を頂き、ハンガリーのマジックストローを購入し、今日の旅を締めくくりました。

ちょっとした勇気でこんなに素晴らしい時間が訪れるんだ!という軽い興奮に包まれた一日でした(笑)。

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春は名のみの風の寒さや、とは良くいったものです。啓蟄を過ぎてもまだまだ小雪の舞い散る今日この頃ですが、昨晩のコンサートには満員のお客様にいらして頂きました。ありがとうございました。
昨日は多摩地域にありますコミュニティセンターひじり館(立派なホールです!)でのコンサート。私たちったらオープニングからアクセル全開で《フランス音楽への誘い》と題し、ラモーからメシアン、そして今年生誕150周年を迎えるドビュッシーのピアノ曲と歌曲をガッツリ演奏したのでした(笑)。お話ばかりのレクチャーコンサートにならないようには気をつけましたが、話したいことがあり過ぎて大騒ぎの心中でした。あ〜楽しかった!

コンサート後半はソプラノデュオと、今年早々にお亡くなりになられた林光さんのオペラ『あまんじゃくとうりこひめ』をプログラミングしました。会場の3分の1強はお子様だったので、動きのある、また内容の分かりやすい演目を置いて良かったなと思いました。だって一部メシアンやっちゃったからね(汗)。

《あまんじゃく~》は私の大好きな作品です。パリでも数回、演奏のチャンスに恵まれました。でも外国人にはあまんじゃくの存在がうまくフィットしなかったみたい。見た目の面白さだけでウケてた感じ。座敷童や人に優しい妖怪みたいなシンボルがないからでしょうか?でも妖精がいますねぇ、あ、妖精って言えば良かったのかな。モンスターって言っちゃったけど、妖精だったら良い妖精も悪い妖精もいるもんね。しまった〜!五年前のことを今更後悔。

私は公演の度に、いえいえ、稽古の度に、最後のうりこひめのシーンで涙をこらえることができません。きっと私が子供だからでしょうか?!

誰の心の中にもある意地だったり、先入観だったり、逆に無邪気さだったり優しさだったりを教えてくれるこの作品。あたしゃ好きだねぇ〜。「そう、誰もがあまんじゃくなんだよ、でも本当は誰もが純粋な優しさに満ち溢れているんだよ」って思いながら、最後の満足気なうりこひめの姿を見ると100%泣きます。夏にも再演が決まっています。今度は北区で上演予定。我らがピアニスト、岩撫さんの大活躍の様も乞うご期待!

コンサートにはパルテノン多摩で一緒にオペラをした子供たちが来てくれました。終演後、皆で記念撮影しました。
やんちゃで可愛いお子様方、夜遅くまでどうもありがとうね!

「先生たちの一人ずつ撮るー!」といってそれぞれソロで撮ってもらいました。それをデコレーションしてその場で見せてくれます。まり先生はいつもキラキラの枠にハートマーク。まーちゃんのイメージってこうなんだねー。あたしゃ鬼にしか見えないけど。うそうそ(笑)。

私はコレでした。
イメージって大切。
このイメージを保持して行きたいと思います(笑)。

追伸
コンサートでは、私たちのお世話をしてくださったスーパーマダムの皆さまがいらっしゃいました。楽屋には、お正月を思わせるほどのお料理の数々。「熱いうちに」と、お味噌汁やお茶、お紅茶やお菓子などを時間差で持ってきてくださったりと、まるで高級旅館のおもてなしでした。

時間がなくて食べられなかったデザートが心残り(泣)。
でもお持ち帰りにパンケーキをくださいました!
家に戻って食べた時の驚きと言ったら!激美味です。そこらへんのパティッスリーの50倍は美味しいです。

おばさま方、美味しいお食事とデザート、どうもありがとうございましたー!!
また食べに行きたい(笑)。

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ウフフフフ
ウフフフフ
なにか うれしい
朝だから
象さんひとりで
わらってる

ウフフフフ
ウフフフフ
とても ごきげん
象さんは
おめめ なくして
わらってる

ウフフフフ
ウフフフフ
なにが そんなに
うれしいか
象さん 朝から
わらってる

中田喜直作曲、安藤徇之介詩にこんな歌があります。今年の夏休み子供企画コンサートでこの曲が入っている曲集を歌おうと思っています。ウフフフフ。

昨日、象さんくらい嬉しいことがありました。

私は日本橋の歯医者さんに通っているのですが、歯医者さんが終わった後、ご褒美に日本橋丸善にご挨拶周りしてから(勝手に本や文具に挨拶をする)、斜め向かいのillyカフェで本を読む、というセレブな時間を過ごしています。

日本橋と言えば、仲良しのタカシ君、陽子がそれぞれ働いている会社が近くにあります。なんだかカフェでまったりしていたら、イタズラしたい気持ちになって

《今、日本橋のillyカフェにいます。郵便物を出す体で来て!》

と二人に宛ててメールをしました。

すると、
来た(笑)。

こんなに楽しいことってあるでしょうか!

彼らの名誉の為に言わなければなりませんが、私のメールした時間はちょうど会社終わりの時間だったらしく、あっという間に退社してきてくれたのでした。

帰り道、頭の中でずっと「嬉しい象さん」を歌っていた私でした。

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